マルス神殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 18:00 UTC 版)
「ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記」の記事における「マルス神殿」の解説
エンテ マルス神殿のシスター。 ヤーザムに囚われたところをバーツに救われ、そこで出会ったリュナンにマルス神殿まで護衛される。 しかしグエンカオスの襲撃によりマルス神殿から離れざるを得なくなり、そのままリュナン軍に随行した。 実はリーヴェ王国の姫・メーヴェその人である。 リーヴェ陥落後にグラムドに保護され、エンテと言う名前を与えられ、しばらくはラゼリアで過ごしていた。 その際にリュナンと出会い、彼に「守る」と言う約束をされ、彼に好意を抱くようになった。 しかしグエンカオスの姦計でミュースと化し、和平交渉を行っていたグラムドとアーキスを、ノルゼリアもろとも焼き尽くしてしまった。 その後エーゼンバッハに保護され、神殿のシスターとして身を隠し続けていた。 再会したリュナンはその事を忘れていたが、彼のそばにいるために、エンテの素性を知る者には固く口留めをしていた。 メーヴェの事を思い出したリュナンとはすれ違いが起こってしまい、半ば喧嘩別れの状態になってしまうも、エンディングにてようやくリュナンと結ばれた。 エーゼンバッハ 風の神官家を束ねるカナンの大神官。 しかし国王バハヌークに娘殺しの犯人として王の愛妾を訴えたところその逆鱗に触れてカナン神殿を追放される。 その後ウエルト王国にあるマルス神殿の司祭となり、シスター・エンテの後見として日々を過ごしていたが、ガーゼル教皇グエンカオスに殺害される。 シルフィーゼ エーゼンバッハの娘。 父親と共にマルス神殿で司祭を務めていた。夫の賢者アフリードとの間にメルとマルジュと言う子供がいる。 エーゼンバッハ亡き後、息子マルジュに風の高位魔道書「ヴンダーガスト」を託しエンテの守護を命じた。 マルジュ シルフィーゼの息子で、魔道士の少年。メルの弟でもある。 シルフィーゼを通して祖父・エーゼンバッハからヴンダーガストを託され、エンテの守護を命じられる。 エンテに対して淡い恋心を抱いていたようだが、中盤のあるイベントにおいて、その恋心が揺れ動くイベントが発生する。 メル シルフィーゼの娘で、杖と剣を扱うトルバドールの女性。マルジュの姉。 ウエルトの聖騎士ロジャーと愛し合っているが、それゆえに人質としてコッダに囚われてしまう。 マーテル クラリスの次女で、天馬騎士の女性。エンテの護衛役として、マルス神殿に駐在していた。 リシュエルとは幼馴染であり、軽口を叩き合えるほどには仲がいい。
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