マスカットデュークアモーレとは? わかりやすく解説

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マスカット デュークアモーレ【マスカット デュークアモーレ】(果樹)

登録番号 第5313号
登録年月日 1997年 1月 30日
農林水産植物の種類 ぶどう
登録品種の名称及びその読み マスカット デュークアモーレ
 よみ:マスカット デュークアモーレ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 花澤
品種登録者の住所 岡山県赤磐郡瀬戸町274番地の6
登録品種の育成をした者の氏名 花澤花澤睦子
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「マスカット・オブ・アレキサンドリア」に「ブラック三尺」を交配して得られ実生から選抜されたもので,果皮の色が赤,果粒が短楕円極大粒の,育成地(岡山県赤磐郡瀬戸町)において9月上旬成熟する品種である。  拡がりは大,樹勢は強である。熟太さは太,色は黄褐,綿毛密度は粗,節間横断面の形は楕円,幼先端の色は黄緑綿毛密度は中,巻きひげ着生は2である。花穂の着性数は中,花性は両性花粉多少は多である。成葉身の形くさび形,裂片数は3片,葉縁鋸歯の形は両側直線葉柄裂刻の一般的な形は開く,成上裂刻の一般的な形は閉じる,上裂刻の深さは浅,成大きさは大,上面の色は暗緑,下面の色は暗黄緑葉柄の色は淡紅,成下面葉脈間,主脈上及び葉柄綿毛密度は無~粗,中肋対す葉柄長さの比は中,葉柄太さは中である。穂梗の太さは太,長さ長,色は淡緑である。果房の形は有岐円錐大きさ極大,着粒の密度は密,果梗の太さは中,長さは長,色は黄緑である。果粒の形は短楕円大きさ極大果皮の色は赤,果粉の多少は中,果皮厚さは薄,果皮果肉分離性はやや難,果肉の色は不着色,肉質崩壊性,甘味は高,酸味は少,渋味は無~極少香気マスカット果汁多少は中,種子の数は中,形は長,大きさは大である。成熟期はやや早で育成地において9月上旬,花振いの多少及び無核果粒の混入は少,裂果多少は無~極少,果梗と果粒分離は難,果実日持ち性は長である。  「ルビー オクヤマ」と比較して,成下面葉脈間及び葉柄綿毛密度が粗いこと,果房大きさ大きいこと,着粒の密度が密であること,甘味が高いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,出願者のほ場岡山県赤磐郡瀬戸町)において,昭和61年に「マスカット・オブ・アレキサンドリア」に「ブラック三尺」を交配して得た実生から選抜されたもので,その後,特性の調査確認行って平成6年育成完了したのである。 なお,出願時の名称は「マスカット 甘太郎であった




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