ボウショウとは? わかりやすく解説

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ぼう‐しょう〔ボフセウ〕【乏少】

読み方:ぼうしょう

[名・形動とぼしいこと。十分でなく足りないこと。また、そのさま。ぼくしょう。「—な知識

「乏少」に似た言葉

ぼう‐しょう〔バウシヤウ〕【傍生】

読み方:ぼうしょう

仏語。からだを横にして生きる生き物、すなわち畜生


ぼう‐しょう〔バウ‐〕【傍証】

読み方:ぼうしょう

[名](スル)間接的な証拠直接証拠とはならないが、その証明補強するのに役立つ証拠。「—を固める」「絵のタッチ二人師弟関係を—している」

「傍証」に似た言葉

ぼう‐しょう【冒称】

読み方:ぼうしょう

[名](スル)勝手に他の姓や名称をなのること。

耶蘇門徒と—し」〈中村訳・自由之理


ぼう‐しょう〔‐シヤウ〕【帽章】

読み方:ぼうしょう

帽子につける記章


ぼう‐しょう〔バウセウ〕【×芒硝】

読み方:ぼうしょう

硫酸ナトリウム一〇水和物のこと。化学式Na2SO4・10H2O または、硫酸マグネシウムの七水和物のこと。化学式MgSO4・7H2O 漢方で緩下・利尿薬などに用いる。


硫酸ナトリウム

(ボウショウ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/11 23:51 UTC 版)

硫酸ナトリウム
Sodium sulphate
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChEMBL
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.028.928
E番号 E514(i) (pH調整剤、固化防止剤)
PubChem CID
RTECS number
  • WE1650000
UNII
CompTox Dashboard (EPA)
性質
Na2SO4
モル質量 142.04 g/mol (無水物)
322.20 g/mol (十水和物)
外観 白色の結晶性固体
吸湿性
匂い 無臭
密度 2.664 g/cm3 (無水物)
1.464 g/cm3 (十水和物)
融点 884 °C(無水物)
32.38 °C (十水和物)
沸点 1429 °C(無水物)
無水物:
4.76 g/100 mL (0 °C)
28.1 g/100 mL (25 °C)[1]
42.7 g/100 mL (100 °C)
七水和物:
19.5 g/100 mL (0 °C)
44 g/100 mL (20 °C)
溶解度 エタノールに不溶
グリセリン、水、ヨウ化水素に溶ける
磁化率 −52.0·10−6 cm3/mol
屈折率 (nD) 1.468 (無水物)
1.394 (十水和物)
構造
直方晶系 (無水物)[2]
単斜晶系 (十水和物)
薬理学
A06AD13 (WHO) A12CA02 (WHO)
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
刺激性
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
Health 1: Exposure would cause irritation but only minor residual injury. E.g. turpentineFlammability 0: Will not burn. E.g. waterInstability 0: Normally stable, even under fire exposure conditions, and is not reactive with water. E.g. liquid nitrogenSpecial hazards (white): no code
1
0
0
引火点 不燃性
安全データシート (SDS) ICSC 0952
関連する物質
その他の
陰イオン
セレン酸ナトリウム
テルル酸ナトリウム
その他の
陽イオン
硫酸リチウム
硫酸カリウム
硫酸ルビジウム
硫酸セシウム
関連物質 硫酸水素ナトリウム
亜硫酸ナトリウム
過硫酸ナトリウム
二硫酸ナトリウム
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
 verify (what is  N ?)

硫酸ナトリウム(りゅうさんナトリウム、sodium sulfate)とは、化学式 Na2SO4 で表される、硫酸ナトリウムとのである。なお、硫酸ナトリウム十水和物は芒硝(ぼうしょう)などとも呼ばれ、生薬の1種として扱われる事もある。また、これが主要な成分として溶解している温泉を、かつて日本では硫酸塩泉の1種の芒硝泉と呼んでいた。

性質

水への溶解度と、水温との関係。紺色(Na2SO4)が硫酸ナトリウムの溶解度である。32.38 ℃を境に折れ曲がっている。

常圧における無水硫酸ナトリウムの融点は884 ℃であり、常温においては無色で、比重2.698の固体として存在する。無水硫酸ナトリウムはに可溶で[3]、水溶液は中性を示す[3]

硫酸ナトリウムの飽和水溶液から常温で結晶化すると、硫酸ナトリウム十水和物が得られる。乾燥の操作を行わなければ、この状態で存在することが多い。十水和物は芒硝(ぼうしょう)[4]グラウバー塩[5]ミラビライト英語版ロシア語版[6]と呼ばれ、十水和物の比重は1.464で、常温常圧では無色の固体として存在し、水に可溶である。転移温度の 32.38 ℃で水和水が結晶水になる。水和物を乾燥した空気中に放置すると風解するが[7]、無水物を湿った空気中に放置すると水和物となる[3]

硫酸ナトリウムは、水への溶解度の温度依存性が特徴的で、十水和物と無水物とで、その挙動が異なる。十水和物 (Na2SO4•10H2O) は水温の上昇に伴って溶解度が増加する。しかし、無水物 (Na2SO4) の溶解度は水温の上昇に伴って、逆に溶解度が減少する場合がある。実際、硫酸ナトリウムの溶解度は32.38 ℃までは上がり続けるのに対し、さらに高温にすると少しずつ低下してゆく。これは低温域では十水和物が析出するのに対し、高温域では無水物が析出するからである。

製法

塩化ナトリウム濃硫酸を加熱すると、硫酸ナトリウム無水物が得られる。

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