ホーン家
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オードリー・ホーン 演:シェリリン・フェン 吹替:紗ゆり(オリジナル・シリーズ)、小林優子(リミテッド・イベント・シリーズ) ローラ・パーマーのクラスメイト。 ローラとは、兄のジョニーを介しても接点があった。自閉症のジョニーは、27歳にして幼児同然であり、その家庭教師を無償のうちに引き受けたのがローラであった。しかしながら、オードリー本人は必ずしもローラに対して好感を抱いていなかった。 一見するなり、デイル・クーパーに惹かれる。その恋心がオードリーをして事件の独自調査へと駆り立てる事になる。 常日頃から、自由奔放な言動によって周囲を振りまわしている。しかしながら、本来は純粋にして一途な少女である。クーパーの事件捜査に協力するためならば危険をも厭わない。 『ローラの日記』によれば、ローラへの悪感情は周囲の愛情を独占する、その振る舞いゆえであるらしい。 ベンジャミン・“ベン”・ホーン 演:リチャード・ベイマー 吹替:秋元羊介 オードリー・ホーンの父親。 ホーン産業の最高責任者にあたる。グレート・ノーザン・ホテルやホーンズ・デパートを経営する、地元の名士であり、カナダにおいても、カジノ兼売春宿である“片目のジャック”を所有している。 現在は地元のゴーストウッド国有林にて開発計画を進行している。 私生活においては必ずしもよき家庭人ではなく、妻のシルヴィアやオードリーとの関係は冷めきっている。 目的のためならば手段を選ばない強欲の性質であり、その言動は傲岸不遜であるが、反面、脆弱な一面も持ち合わせている。精神的脆弱性は家系らしい。 ジェレミー・“ジェリー”・ホーン 演:デイヴィッド・パトリック・ケリー 吹替:山口健(オリジナル・シリーズ)、中村大樹(リミテッド・イベント・シリーズ) ベン・ホーンの弟。 ベンの片腕として世界各国を歴訪しては、新規顧客の開拓にあたる。 1974年にゴンザガ大学を卒業するものの、その成績は最下位であった。大学卒業後は、3度の司法試験を経てようやく弁護士資格を取得する。にもかかわらず、その資格はイリノイ州、フロリダ州、アラスカ州、マサチューセッツ州の4州において無効となっている。 軽薄にして、浅薄の性質である。ベンと同様、食に対しては一種独特のこだわりを有している。 『シークレット・ヒストリー』によれば、高校時代はランバージャックスの一員にして、ハリー・トルーマンらのチームメイトであった。
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