ホームの呼称とは? わかりやすく解説

ホームの呼称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 17:38 UTC 版)

阪急電鉄」の記事における「ホームの呼称」の解説

一般的にホーム呼び方は「○番線」だが、阪急電鉄では「○号線」という呼び方である(子会社能勢電鉄も同様)。これは「○番線」が社内での構内配線に対して呼び方であるためである。ただし、例外的に神戸三宮駅では「○番ホーム」、高速神戸駅および新開地駅では関西鉄道事業者一般的な「○番のりば」という呼び方をしている。 ホームが2本しかない駅では島式・対向式に関係なく原則として自動放送ホーム番号言わず、「皆様、まもなく、大阪梅田方面に向かう電車到着します」のように、行き先方面表現する例外的にホーム3本以上ある駅でも番号言わない場合もある(京都線の駅や、優等列車通過駅に多い。例:園田駅相川駅茨木市駅高槻市駅桂駅)。ただし、この中には車両入線してくる時の放送では「○号線に到着電車は…」とホーム案内含めて案内される駅もある。 また、仁川駅では阪神競馬開催時の臨時列車の関係で回送車発着があるため行き先すら付かないかつては正雀駅配線の関係上1つホームから両方向の列車が出るため行き先が付かなかったが、列車案内装置放送機器更新により2008年2月から優等列車停車駅並み詳細放送変更された。 淡路駅には1号線無く2 - 5号線のみとなっている。1954年までは1号線存在し大阪側のターミナル天神橋駅現在の天神橋筋六丁目駅)だった頃に淡路 - 十三間の列車使用されていたためで、社内業務にも乗客にも混乱となることを防ぐために、1号線廃止の際に番号順送りしなかった経緯がある。なお、正雀駅にも1号線ホームがないが、これは別の理由による(正雀駅#駅構造参照)。また、桂駅には1号線の隣に「C号線」がある。もともとは、隣接する桂車庫のC号線であったものを、ホーム設置して駅としたものである。番号順送りしなかった点で、1号線のない淡路駅と同じ理由である。

※この「ホームの呼称」の解説は、「阪急電鉄」の解説の一部です。
「ホームの呼称」を含む「阪急電鉄」の記事については、「阪急電鉄」の概要を参照ください。

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