ホビーアイテムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ホビーアイテムの意味・解説 

ホビーアイテム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:46 UTC 版)

「新世紀エヴァンゲリオン」記事における「ホビーアイテム」の解説

本放送終了前後して作品人気高まった時期から、ホビーアイテムも登場したバンダイでは、当初LM(リミテッドモデル)と銘打ったプラモデルシリーズを展開した。この商品発泡剤含ませプラスチック簡易金型成型したものであり、その素材生産都合上シャープ造形ではなく可動部少ないものだったが、発売同時に売切続出する。これに手応え感じた同社では、即座に上位モデルとしてLMHG(リミテッドモデル・ハイグレード)シリーズ企画する。こちらは同社看板商品であるガンプラで培われた技術ふんだんに持ち込んだ設計で、特に腕はアニメ設定肘関節露出しない構造再現するため、一種アーマチュア可動式骨格構造持ったフレームの上軟質素材被せた状態で成型するというこだわり見せヒット商品となった。両シリーズとも劇中に登場するエヴァシリーズ全機商品化された上に、使徒一部商品化されている。 また、当時ヒット兆し見せていたトレーディングカード分野でもバンダイ商品化がなされ、こちらもヒット記録した同社は低年齢層向けのカード自販機ブランドカードダス」を有しており、SDガンダムなどのカードリリースしていたが、対象年齢違いから当初は「カードダスマスターズ」ブランドでの発売となっている(後に「カードダスブランドでも発売された)。 これらの商品は、当時ホビー分野商品化権セガ有していた関係上、バンダイセガからセカンドライセンス(2次版権)を取得する形での販売となったこのため当時商品パッケージには発売元セガであると明記されている。 こういったハイターゲット向けのアイテムいずれもヒットしたことが、後のアクションフィギュアブームに乗る形での商品化へと繋がり世紀を越えてなお多数新規ホビーアイテムがリリースされ続け状況先鞭をつけたといえる。なお、商品化権に関してその後セガ独占的な権利消尽し、2010年現在ではバンダイ海洋堂など有名メーカーから様々な商品発売されている。またセガも、女性キャラクターフィギュア中心にアミューズメントスポット置かれているクレーンゲーム景品としてリリースし続けている。

※この「ホビーアイテム」の解説は、「新世紀エヴァンゲリオン」の解説の一部です。
「ホビーアイテム」を含む「新世紀エヴァンゲリオン」の記事については、「新世紀エヴァンゲリオン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ホビーアイテム」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ホビーアイテム」の関連用語

ホビーアイテムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ホビーアイテムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの新世紀エヴァンゲリオン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS