ブラックビーンとは? わかりやすく解説

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ブラックビーン


パプアニューギニアオーストラリアニューカレドニアニューヘブリデスなど、アジア熱帯地域より東の地域にみられ、一層一種といわれています。パプアニューギニア産する市場材のなかでは、色が黒色帯びている木材黒檀の類を除くと、このブラックビーンが唯一のものです。美し木材ですが、パプアニューギニアニューブリテン島の例ですと、胸高直径は1mをこえていますが、生育している数が少ないので、蓄積少なく市場材とはなりにくいでしょう

木材
心材と辺材の色の差ははっきりとしています。前者は濃黒褐色チョコレート色などで、細い淡色の線が多数みとめられます。このため東南アジア産のタガヤサンによく似た外観持ってます。心材の色は均一ではなく濃淡による縞が見られます。辺材淡黄白色です。肌目はやや粗で、木理通直ないし交錯します。やや重硬で、気乾比重は0.57~0.81です。

用途

材面の装飾的な価値利用した用途用いられます。彫刻キャビネット指物パネル象眼ろくろ細工銃床等が知られています。スライスドベニヤにもされるでしょう


ブラックビーン (ジャックと豆の木)

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