フチコマの劇中での活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 16:26 UTC 版)
攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL 物語の最初から戦力、あるいはコメディリリーフとして節々に登場。ギャグシーンなどではグレネードランチャー部が人間の口のようにデフォルメされ、大きさも縮んでいるように描かれる。 「MEGATECH MACHINE 1 ロボットの反乱」にて突然「人間を打倒して革命を起こそう」とある個体が提案し、それについてのメリットを話し合う場面もあったが、これは素子の差し金で「人間に対する反乱」などといった事態を引き起こす思考傾向が無いか調査するため、提案者役のフチコマに事前にプログラムしておいたものである。 また、他課の戦車とイタズラで有線接続した際「重要な何か」(素子が人形使いとの対話の中で見た、生命の木に似たもの)を見たような気がしたが、素子に邪魔をされて記録できなかった。 街の雑踏の中を歩いていても、住民は平然としている。これはジェイムスン型サイボーグのように、人型でない義体に換装した人間も多く生活しているため、フチコマもそのような存在と捉えられているからと思われる。 攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER 「MINES OF MIND」に登場。プロトに「CPU同士『並列設定』しない?」と持ちかけて断られたり、殺人事件現場に無理矢理入ってきたり、書き込まれたプログラムをよそへ飛ばしてしまったり、果ては他の課員とトランプで遊んでいたりと、コメディリリーフとして活躍している。 捜査の邪魔をしたり、プログラマーが与えた優先禁止事項を自ら解除して9課のオペレーターロボットの電脳を汚染したり、禁止事項を嫌がったりしている。
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