フジテレビの本件原因諸説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 19:59 UTC 版)
「2011年のフジテレビ騒動」の記事における「フジテレビの本件原因諸説」の解説
視聴者からの要望が多い番組を放送した結果という説。 番組の視聴率を獲らないとCMを確保できないが、広告収入減でテレビ局には十分な番組制作費がない。その点、韓国ドラマは購入費用が安く、視聴率をそこそこ稼げる(コンテンツ業界のユニクロ)という説。 フジテレビはK-POPの常設公演会場「Kシアター」(渋谷と恵比寿)に出資し、フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社であるフジパシフィックミュージック(旧・フジパシフィック音楽出版)がK-POPの権利を押さえ、また最新の韓国ドラマを買い付けており、ビジネス上の判断という説。 フジサンケイグループの『サンケイスポーツ』が韓国の芸能情報誌である週刊新聞『サンスポ韓Fun』(サンスポカンファン)を発行しており、ビジネス上の判断という説。 2010年2月25日、フジ・メディア・ホールディングス代表取締役会長兼フジテレビジョン代表取締役会長の日枝久は韓国の高麗大学校から名誉経営学博士号を授与された。これがひとつのキッカケとなったという説。 冷戦時代に北朝鮮寄りの報道を行っていた左翼・革新陣営に対し、フジサンケイグループをはじめとした右翼・保守陣営は韓国寄りの報道を行ってきたという歴史的経緯を挙げる説。 フジテレビの編成マーケティング部長は、『韓流α』を立ち上げた理由の一つとして、従来のような過去の日本のドラマの再放送では(何度も再放送されてきた番組もあるため)視聴者に飽きられているような気がしたという点を挙げている。
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