ファウル及び不正行為(第12条)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:11 UTC 版)
「サッカー」の記事における「ファウル及び不正行為(第12条)」の解説
参照:ファウル (サッカー) グリーンカード : フェアプレーや良いことをした時に提示するカード。12歳以下の試合でのみ使用。 イエローカード : 警告を告げる際に主審が提示するカード。同一試合に2枚で退場(レッドカード)となる。大会、形式によっては次の試合出場停止。 レッドカード : 退場を告げる際に主審が提示するカード。 大会、形式によっては次の試合出場停止。 ハンドリング : ボールを手や腕で扱う反則。ただし、ゴールキーパーが自陣のペナルティエリア内にあるボールを扱う場合は反則とならない。故意や悪質と判断されたもの、決定的な得点の機会を阻止した(例 触らなければゴールになるシュートをフィールドプレイヤーが手で阻止した)、場合には、警告や退場となる。ルール上故意とはあるが、故意か否かは本人にしか分からないので、基本的には手に当たったことにより敵チームが不利となる時には反則を取られる(ハンドリングにより得点やアシストをした場合など)。 キッキング : 相手選手を蹴ること。 トリッピング : 相手選手をつまずかせる行為。足、または体を使い相手選手を倒したり、倒そうとする行為。 ジャンピングアット : 相手選手に飛びかかる行為。 ストライキング : 相手を殴ること。または殴ろうとする行為。 プッシング : 相手選手を押すこと。 ファウルチャージ : 乱暴で危険な手法で相手選手にチャージする行為。または、妨害していない相手選手を背後からチャージする行為。 ファウルコンタクト : ボールに触れる前に相手選手に触れること。 ホールディング : 相手選手を押さえ込むこと。 スピッティング : 相手選手に唾を吐きかけること。 シミュレーション : 相手選手との接触による転倒を模擬して審判を欺く行為。 アドバンテージ : 守備側が反則行為を行ったが、そこでゲームを止めない方が明らかに攻撃側に有利となる場合、その時点での反則を取らない場合がある。これをアドバンテージといい、主審は両手を上前方にあげるジェスチャーを取り、プレー続行を示す。これは反則を見逃すということではなく、次にプレーが止まった時点で警告や退場を命じることがある。
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