ビーチャ・オーレグ
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「ガンダム・チーム」の記事における「ビーチャ・オーレグ」の解説
(Beecha Oleg, 宇宙世紀0072年2月21日 - ?) 声 - 広森信吾(現・森しん) 姓はオレーグと表記される場合もある。仲間のリーダー格で15歳。宇宙世紀0089年3月15日時点で16歳になっている。血液型はA型。身長175センチメートル、体重61キログラム。趣味は読書。好物はスキヤキ。特技はスケートボード。 リーダーを気取っていたが当初は気が小さく、肝心な場面では仲間のジュドーやエルに尻を叩かれるような場面もある。また、自己中心的な面もあり、モンドと共にアーガマをアクシズに売り渡そうと企んで仲間を危機に陥れたり、モンドと共にアクシズへ投降したりと、トラブルメーカー的な行動も多く見られる。しかし、元来は仲間思いであり、数々の経験を積む中で人間的に大きく成長し、リーダーとしての資質を見せるようになる。戦争後期にネェル・アーガマが配備された際にはブライト・ノアから艦を任されて艦長代理に就任し、トーレスらベテランのサポートもあり、同艦を率いてネオ・ジオンとの最終決戦に臨んでいる。 人員不足やジュドーへのライバル心からMSパイロットとなり、主に再配備された百式に搭乗するようになる。MS操作に関しては素人同然だったが、アクシズに投降していた時期にはモンドと共に訓練を受けており、比較的短期間で操縦技術を身につけている。ただし、エースと呼べるほどの技量はなく、ΖガンダムやΖΖガンダムといったハイエンド機に搭乗した際は扱いきれなかった。それゆえ、戦場ではジュドーらの支援にあたることが多い。 仲間のエルに昔から想いを寄せており、ジュドーを交えて微妙な三角関係となっている。戦争終盤、成長したビーチャはハマーン・カーンとの決戦に挑むジュドーに加勢しようと無理な出撃を望むエルを諌め、リーダーらしい面を見せている。最終的にエルはビーチャの想いに応え、仲間と共にジュドーの身を案じている。 戦争終結後、3年後に月面フォン・ブラウン市にて再会する約束を交わし、木星圏へ旅立つジュドーとルーを見送っている。
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