ビデオカメラとの連携
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 14:13 UTC 版)
BDZ-V7/V9以降のモデルは全てAVCHD再生に対応。同社は一般向けで多くのメディアに対応したビデオカメラを販売していることから、レコーダーとの連携機能は非常に充実している。特に最大のライバルであるパナソニックは2008年モデル以降USB端子を搭載するなど連携機能が増えてきたが、現在のところ公式にはHDVからの取り込みに対応していないため事実上使用不可となっている(HDVモデルを生産していないため)のに対し同社は対応しているのが最大の違いと言える。 BDZ-T50/T55/T70/T75/T90はUSB端子などを備えないエントリーモデルのため8cmDVD/BDからの取り込みのみの対応。 BDZ-A70/A750/A950/L55/L70/X90/X95/X100はUSB端子やi.LINK(HDV)端子を備え、MPEG-2 PS/MPEG-2 TS/MPEG-4 H.264/Hi8/Digital8/HDV/AVCHDなどの記録方式やテープ/DVD/BD/HDD/メモリーカードなどの記録メディアを問わずほぼ全てのビデオカメラからBD/DVDへのダビングに対応するモデルである(MICROMV・SD・SDHCメモリーカード除く)。 また、BDZ-L95は上記の機能に加え同社としては初めてメモリースティック(動画・静止画)/SD・SDHCメモリーカード(動画・静止画)/コンパクトフラッシュ(静止画のみ)対応のメモリーカードスロットを前面に備え、BDレコーダー業界初のメモリースティックとSDカードの両対応モデルである(かつてメモリースティックスロット搭載のDVDレコーダーは数機種発売された)。 なお、2006年モデルのBDZ-V7/V9はスタンダード画質モデル及びHDVモデルのみの対応である。 各種メディア取り込み対応表メディア/機種V7/V9TシリーズA/XシリーズLシリーズRS10/RX30RS15/RX35RX50/RX100EX200RX55/RX105AT/AXシリーズSKP75E/EW/ETシリーズEX3000ZW/ZTシリーズFW/FT/FBW/FBTシリーズDigital8(Hi8含む)○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○(※1) ○(※1) DVテープ(HDV含む)○ × ○ ○ ○(※3) ○ ○(※5) ○(※6) ○(※1) ○(※1) 8cmDVD(AVCHD含む)○(※1) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 8cmBD× ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ HDD(AVCHD含む)○(※1) × ○ ○ ○(※3) ○ ○ ○ ○ ○ SDメモリーカード(AVCHD含む)× × × ○(※2) × ○(※4) ○(※5) ○(※6) ○(※7) ○(※7) メモリースティック(AVCHD含む)× × ○ ○ ○(※3) ○ ○ ○ ○(※7) ○(※7) 内蔵メモリー(AVCHD含む)× × ○ ○ ○(※3) ○ ○ ○ ○(※7) ○(※7) ※1:SD画質のみ対応※2:L95のみ対応※3:RS15/RX35のみ対応※4:RX100/RX105のみ対応※5:AXシリーズのみ対応※6:EX3000のみ対応※7:XAVC S規格(4KおよびHD)の動画も取り込み可能(ZW/ZTシリーズは2020年以降に発売されたモデルで対応)
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