ビクトリアクラウン【ビクトリアクラウン】(草花類)
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登録番号 | 第12356号 |
登録年月日 | 2004年 11月 8日 | |
農林水産植物の種類 | シクラメン | |
登録品種の名称及びその読み | ビクトリアクラウン よみ:ビクトリアクラウン |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社泉農園、豊明花き株式会社 | |
品種登録者の住所 | 岐阜県中津川市阿木7171番地、愛知県豊明市阿野町三本木121番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 鷹見直美 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ビクトリア」の変異個体どうしを交配して育成されたものであり、草型は中型で、花は花弁先端が鮮赤紫色、中央部が黄白色、基部が赤紫色となる鉢物向きの品種である。草型は中型、開花時の出葉状態は出葉するである。葉の全体の形は心臓型、先端の型は普通、基部の型は1型、葉縁の欠刻は浅く密、波打ちはやや有、葉柄の太さは4.0~4.9㎜、長さは50~99㎜、葉の長径は100㎜以上、横径は70~99㎜、数はやや少、表面の色は濃緑、模様の程度はやや明瞭、型は帯斑である。花茎の太さは5.0㎜以上、長さは100~199㎜、花弁の反転程度は全弁反転型、数は10.0~29.9、ねじれは弱、縁の欠刻は強い欠刻、波打ちはやや有、花弁面の突起は無、花弁の長さ及び幅は30~39㎜、雄ずいの弁化は有、花弁先端の色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9507)、中央部の色は黄白(同2502)、基部の色は赤紫(同9508)、模様の状態は覆輪、花の香りは殆ど無である。「ビクトリア」と比較して、花弁数が多いこと、雄ずいが弁化すること、花弁先端の色が鮮赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成8年に出願者の温室(岐阜県中津川市)において、「ビクトリア」の変異個体どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
固有名詞の分類
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