ヒルスイングテス【ヒルスイングテス】(草花類)
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登録番号 | 第13484号 |
登録年月日 | 2005年 10月 24日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ヒルスイングテス よみ:ヒルスイングテス |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ヒルベルダ社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424CA デ クワケル マインスヘーレンウェッヒ 15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マリウス ヤン タス | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ヒルチェルテス」の枝変わりであり、花は淡紫ピンクの地色に鮮紫ピンク色の覆輪が入る盛咲で、中輪の1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数が少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はやや高、節数は中である。茎の長径は中、硬さは剛、折れの難易は難、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数は多、側枝の着生位置は主に中上部、節間長は中、最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長はやや長、葉幅は狭、葉色は緑、ろう質は多である。つぼみの形は円柱形、大きさはやや大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径は中、表面の地色は淡紫ピンク(JHS カラーチャート9502)、複色模様色は鮮紫ピンク(同9505)、裏面の色は淡紫ピンク(同9501)、色彩模様は覆輪、複色割合はかなり少、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さは中、幅はやや狭、数はやや多、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや短、がくの形は円柱形、がく筒の色は緑、がくの太さは中、長さはやや長、1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数は少、花の香りは弱である。「ピンクビジュー」と比較して、花表面の地色が淡紫ピンクであること、色彩模様が覆輪であること、「ヒリピンバー」と比較して、色彩模様が覆輪であること、花弁の鋸歯が浅いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1999年に出願者の温室(オランダ王国)において、「ヒルチェルテス」から枝変わりを発見し、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2001年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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