パナソニック LUMIX DC-S1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/15 03:28 UTC 版)
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DC-S1 + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
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メーカー | パナソニック |
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レンズマウント | ライカLマウント |
イメージセンサー種類 | ローパスフィルターレスCMOSセンサー |
イメージセンサー サイズ |
36.0 x 24.0mm (35mmフルサイズ) |
イメージセンサー メーカー |
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング |
最大解像度 | S1: 6000 x 4000 (2420万画素) S1R: 8368 x 5584 (4730万画素) |
記録メディア | XQDスロット*1 + SDXCスロット*1 |
イメージ プロセッサ |
ヴィーナスエンジン |
シャッター速度 | 1/8000秒~60秒 (電子シャッターで1/8000秒、S1Rは1/16000秒) |
ASA/ISO範囲 | S1:100-51200(標準) 50-204800(拡張) S1R:100-25600(標準) 50-51200(拡張) |
焦点領域 | 225箇所 |
連続撮影 | 秒間最大9枚 |
ファインダー倍率 | 0.78倍 |
フレーム 適用範囲 |
100% |
カスタムWB | あり |
背面LCDモニター | 3.2型、約210万ドットタッチパネル、3軸チルト式 |
バッテリー | DMW-BLJ31 |
AVポート | USB3.1 Type-C、マイクロHDMI |
データポート | IEEE802.11a/b/g/n/ac,Wi-fi,Bluetooth Low Energy |
本体構成・ 特別機能 |
ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)搭載 |
寸法 | 148.9x110.0x96.7mm |
重量 | 1017g(バッテリー、SDカード1枚込) |
発売 | 2019年3月23日 |
生産地 | ![]() |
LUMIX DC-S1は、パナソニックが2018年9月25日に開発を発表し[1]、2019年3月23日に発売した[2][3]ミラーレス一眼デジタルカメラである。同社のミラーレス一眼カメラとしては、35mmフルサイズの画像センサーを搭載した初のモデルとなった。より高画素のセンサーを搭載した『DC-S1R』も同時発売された[3]。本機は高画質・機能性・堅牢性といった要素を追求するプロ向けのシステムカメラと位置づけられており[3]、シリーズ名は「スペシャライズド」(特化)の頭文字から『LUMIX S』と付けられた[4]。
2018年9月25日に、パナソニック・ライカ・シグマの3社で発表された「Lマウントアライアンス」[5]に基づき、ライカLマウントを採用した[6][5]。パナソニックのアプライアンス社は、Lマウントを「静止画/動画の両面に有利」としている[2]。このため、開発者側もボディが大きいと感じたが、だからこそ操作性もよく、高品位な機能も付けられたと語っている[2]。
DC-S1Rは、2019年のカメラグランプリ大賞を受賞した[7]。
同時発表レンズ
ライカLマウント対応のレンズ3本も同時発売された[8]。ライカ製レンズとの差別化のため、ライカレンズを想起させる名前ではないが、ライカカメラ社の基準をクリアした証として「Certified by LEICA」の文言が付けられる[2]。
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- LUMIX S PRO 50mm F1.4
- LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.
- LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
脚注
- ^ 【フォトキナ】パナソニック、35mmフルサイズミラーレス「S1R」「S1」開発発表
- ^ a b c d パナソニック、「LUMIX S1R」「LUMIX S1」を日本初披露
- ^ a b c パナソニック、ミラーレスカメラ「LUMIX S1R」「LUMIX S1」を国内発売
- ^ 【フォトキナ】パナソニックが考える「LUMIX S1R/S1」のターゲットとは
- ^ a b 【フォトキナ】ライカ、パナソニック、シグマが「Lマウントアライアンス」で協業
- ^ 2014年に「ライカTマウント」として登場したが、翌年にライカ初のフルサイズミラーレスカメラ「ライカSL」に合わせて「ライカLマウント」と改称された。
- ^ カメラグランプリ2019大賞は「パナソニックLUMIX S1R」
- ^ パナソニック、Lマウント交換レンズ3本を国内発表
関連項目
外部リンク
「パナソニック LUMIX DC-S1」の例文・使い方・用例・文例
- キャリアコンシェルジュはパナソニックが全額出資している。
- 松下がパナソニックに社名変更へ
- 松下電器産業は先日,社名をパナソニック株式会社に変更することを発表した。
- 国内では,同社のオーディオビジュアル製品は「パナソニック」のブランド名で販売され,家電は「ナショナル」の名で販売されている。
- しかし10月からは,同社のすべての製品が世界的に有名な「パナソニック」ブランドで販売されることになる。
- 大(おお)坪(つぼ)文(ふみ)雄(お)社長は「大きな決断だった。しかし,グローバルエクセレンス(世界的優良企業)をめざすためには,パナソニックブランドに集中する必要があると考えている。」と語った。
- 昨夏にパナソニックから発売された機種は5インチの液晶ディスプレイを装備し,SDメモリーカードに番組を録画できる。
- パナソニックは現在そういったイヤホンを販売しており,日本ビクターは今月末におしゃれなイヤホンの販売を始める予定だ。
- パナソニック,米国で3Dテレビ発売
- パナソニックは先日,3Dテレビの販売を,4月の日本での発売に先駆けて,米国で開始した。
- パナソニックは米国内で3Dホームシアターシステムを販売するため,大手家電量販チェーンのベストバイと提携した。
- 3月10日,パナソニック・コンシューマー・エレクトロニクス・カンパニーの北島嗣(し)郎(ろう)社長がニューヨーク市にあるベストバイの店舗での販売促進イベントに登場した。
- パナソニックはまた,米国の顧客に3D観賞体験をしてもらうため,全米販売促進ツアーも開始した。
- パナソニックの大画面3Dテレビなど,多くのハイテク製品が展示されている。
- パナソニックの広報担当者は「サウジアラビアの消費者は購買力が高い。彼らに日本企業の技術力を見てもらいたい。」と語った。
- Tokai Challengerはパナソニックの太陽電池を搭載していた。
- パナソニックが4Kウェアラブルカメラを発売へ
- パナソニックは,新しいウェアラブルビデオカメラ「HX-A500」の発売を6月12日に開始すると発表した。
- パナソニックは,HX-A500がこのような高画質を持つ世界初の民生用ウェアラブルカメラだと言う。
- パナソニックは月産約4000台を計画している。
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