バルバドス ウエスバドス【バルバドス ウエスバドス】(草花類)
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登録番号 | 第6171号 |
登録年月日 | 1998年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | バルバドス ウエスバドス よみ:バルバドス ウエスバドス |
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品種登録の有効期限 | ||
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 10日 | |
品種登録者の名称 | ウエスト セレクト社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2295 MX クイントショール、ホーヘ ベア 16 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | テオドラス アドリアナス セハース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花は濃赤の地色にピンク白の覆輪模様が入る盛咲きで,中輪の切り花向き品種である。 草姿は中間,開花時草丈はかなり高,節数はやや多,茎長は短である。茎の長径は中,硬さは剛,中央部の色は濃緑,茎の中央部の節部の色は淡緑,ろう質の有無は少,立茎数は多,側芽及び側枝数は極多,着生位置は全体,節間長は中,最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻程度はよく巻く,最大葉長はやや長,最大葉幅は狭,葉色は緑,ろう質は少である。つぼみの形は倒卵形,大きさはやや小,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は盛咲き,花径は中,表面の地色は濃赤(JHS カラーチャート0408),複色模様色はピンク白(同9701),色彩模様は覆輪,複色割合は少である。花弁の波状程度は平,鋸歯の深さは浅,数及び長さは中,幅はやや狭,花弁数は中である。ほう葉の形はⅡ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は淡緑,がくの太さ及び長さは中,花の香りは中である。開花習性は四季咲き,早晩性は中生,がく割れの難易性は難である。 「タトラ」及び「ガーネット」と比較して,開花時の草丈が高いこと,側枝の着生位置が全体であること,花色の複色模様がピンク白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1991年に育成者の農場(オランダ王国)において,育成者所有の系統どうしを交配し,1992年にその得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
「バルバドス ウエスバドス」の例文・使い方・用例・文例
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