バルティーの各型名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:34 UTC 版)
「V-11 (航空機)」の記事における「バルティーの各型名称」の解説
V-11 最初の試作機。750馬力のライトSR-1820-F53サイクロンで2翅のハミルトン標準可変ピッチプロペラを駆動する。事故を起こした際に操縦士とプロジェクトエンジニアの両方が死亡した。 V-11-A 第二の試作機。最初のV-11と類似するが3翅の定速プロペラを装備する。 V-11-G 当初の量産型である複座軽爆撃機。850馬力のライト R-1820-G2 サイクロンエンジンで駆動する。中国向けに30機を生産した。 V-11-GB V-11の三座バージョン。4機がソ連に購入された。(2機は見本)。またトルコや他国が40機を購入した。 V-11-GB2 26機がブラジルにより購入された。基本的にはV-11-GBと同様である。 V11-GB2F ブラジル向けの最後の機体。フロートを装着したものの受け入れられなかった。 V-11-GBT V-11-GBをトルコ向けに改称。 V-12 三座の爆撃機バージョンの改修型で、空力特性をリファインし出力を向上した。1939年、プラット&ホイットニー R-1830 ツインワスプエンジンをつけた1機の試作機が飛行した。 V-12-C 中国向けのV-12の量産バージョン。R1820-G105B サイクロンエンジンで駆動する。26機生産。1機はヴァルティーにて作られ、残り25機は中国で組み立てられた。 V-12-D 新しい胴体を装備、1600馬力のライトR-2600サイクロン14エンジンで駆動する改修型。中国が52機を発注し、2機の見本がヴァルティーにより生産された。50機は中国本土で組み立てた。 V-52 YA-19をもとに観測機として改設計したが生産されず。
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