ハウアーユードコカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:36 UTC 版)
「メイドインアビス」の記事における「ハウアーユードコカ」の解説
オースを中心に描いた外伝的作品。話数は4話(2022年5月現在、4話タイトルは「ハワユードコカ」と表記)で、3話までは単行本6巻に収録されている。 ミオ 声 - 日高里菜 キャラバンの薬師として、オースにやってきた女性。なぜか歳を取る様子を見せない。オースで流行している、幼い子が誕生日に死ぬという奇病に立ち向かう。 クラヴァリ 探窟家(おそらく黒笛)。「地臥せり」のザポ爺には、「単独行の天才」と評されている。「挨拶は対人の基本」と言いつつ、本人は「デャホーデ」という他に伝わりにくい独特の挨拶言葉を使う。「ハワユ―ドコカ#04」において語られる「合同大探窟」の探査対象と何らかの関わりのある目的のもと、「大探窟」に先駆ける形で深界へのラストダイブ(絶界行)に出るが、深界六層において重傷を負う。 その後同じ場所で座り込んだまま亡くなり、乾燥した遺体となっていたところをリコ達に発見される。 テパステ クラヴァリを「先輩」と呼ぶ小柄な女性の探窟家。「笛なし」だが(少なくとも表に見える場所に、探窟家の証である笛を下げていない)、アビスの呪い(上昇負荷)により変質した髪色・髪型をしている。人物観察に優れ、仮面をかぶっていない状態の「祈手」のギャリケーを識別。また絡んできた「地臥せり」のイェルメを一瞬で無力化するほどの使い手。クラヴァリのラストダイブに同行するが、途中負傷したクラヴァリを残し先行、その途中でニシャゴラと対峙する。 ギャリケー 声 - 下山吉光 黒笛。ボンドルド麾下の「祈手」所属。 特殊装備をまとっているメンバー、死装束(シュラウド)の1人。火炎系の技の使い手で「灰のギャリケー」と呼ばれる。「ハワユ―ドコカ#04」で語られる「合同大探窟」では、総隊長のハボルグのもと、大探窟戦隊長を務める。 本編である「ハローアビス」にも登場しており、3層でレグと遭遇し、レグに彼が紛失していた「無尽槌」を返却した。 ニシャゴラ 探窟隊「呪詛船団(ヘイルヘックス)」所属。猫のような風貌と巨体を持つ探窟家。クラヴァリのラストダイブの目的と何らかの関わりがあり、発見したテパステを「巫女の手先」と断じ捕えようとする。
※この「ハウアーユードコカ」の解説は、「メイドインアビス」の解説の一部です。
「ハウアーユードコカ」を含む「メイドインアビス」の記事については、「メイドインアビス」の概要を参照ください。
- ハウアーユードコカのページへのリンク