ニルプエスピーレッド【ニルプエスピーレッド】(観賞樹)
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登録番号 | 第12139号 |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ニルプエスピーレッド よみ:ニルプエスピーレッド |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ラックス リビエラ社 | |
品種登録者の住所 | イタリア共和国 ヴェンチミリア(IM) ラッテ ニッツア トッレ サラチェーナ 33 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アレッサンドロ ギオーネ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「TANKEIJOLI」に育成者所有の無名実生種を交配して育成されたものであり、花序のタイプは散房花序、花は鮮紫赤色でさじ弁、カップ咲、無香のやや小輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立及び樹高は中である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部はやや少、枝中央部は中、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数はやや少、本葉の長さはやや長、幅は中である。新葉の色は黄緑、光沢は弱、本葉の色は緑、光沢は弱、厚さは薄、硬さはやや軟である。花序のタイプは散房花序、蕾の形は卵形である。花形はカップ咲、花径はやや小、高さはやや低、花弁表面の色は鮮紫赤(JHS カラーチャート9707)、裏面の色は紫赤(同9708)である。花色の移行性は無、花弁のタイプはさじ弁、全体の形は円形、厚さは薄、硬さは中、数は10~14、一茎の花数は11~20、花の香りは無である。枝の長さはやや長、太さは中、新しょうの色は黄緑、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「スクレレッザ」と比較して、花弁表面の色が鮮紫赤であること、花弁のタイプがさじ弁であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1993年に出願者の温室(フランス共和国)において、「TANKEIJOLI」に育成者所有の無名実生種を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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