ナイト2000の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 22:01 UTC 版)
「ナイト2000」の記事における「ナイト2000の特徴」の解説
フォルムはベースとなった第3世代のトランザムを保っているが、細部にカスタマイズが施されている。主にフロントバンパー部が大幅にカスタムされ、中央部にスキャナーが埋め込まれており、リアテールランプには一枚板のスモークカバーが装着されている。ボンネット(ターボボンネット)、ホイール(ターボキャストリム)、リアスポイラー等は1982年デビューした当時のトランザム純正パーツが装着されている。 ナンバープレートの登録地はカリフォルニア州、文字列は「KNIGHT」。 内装インテリア部分に関しては、ダッシュボード、アームレストスイッチパネル、オーバーヘッドコンソールスイッチパネルは大幅にカスタムされており(ダッシュボード以外の操作部は本来存在しない)、ベース車の原型を留めていない。パイロット版でマイケルが運転席に座った際には、デボンに対して「ダース・ベイダーの風呂場」と表現するほど多数のランプ付きスイッチ類が運転席部分に付加されている。メーターは左側が速度計(アナログ・デジタル両表示)、右側がタコメーター(やはりアナログ・デジタル両表示)。インテリア関連の明確な差異としては、シーズン1第12話までは後述のボイスインジケーターが長方形、シーズン1第13話以降はバーグラフとなっている点がある。シーズン1第8話に初登場するプロトタイプ「K.A.R.R.」は作中計2回登場しているが、いずれも上記でいう前期仕様である。K.I.T.T.(後述)が発声すると、ステアリングコラムのダッシュボードと接する部分に設置されたボイスインジケータが発光する(初期は文字通り方形のランプが明滅するだけだったが、のちに“バーグラフの伸縮”風に変わった)。またハンドルは“全方向回転型・ロケットボタン付”と呼ばれているように、円形ではなく飛行機の操縦桿のような形状。右グリップステーにナイト財団のエンブレムが入っている。 シートベルトに関しては標準の三点式が装備されているが劇中ではパイロット版にあたる第1話のデモリション・ダービーのシーンのみ使われていたが以降は使われることがなかった(機能としてレーザーシートベルトと言う衝撃を緩和する言わば不可視のシートベルトが備わっている。)。
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