ドラゴン【ドラゴン】(草花類)
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登録番号 | 第6719号 |
登録年月日 | 1998年 8月 12日 | |
農林水産植物の種類 | アンスリウム | |
登録品種の名称及びその読み | ドラゴン よみ:ドラゴン |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 8月 13日 | |
品種登録者の名称 | 伊藤徳保 | |
品種登録者の住所 | 愛知県碧南市神有町6丁目56番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 伊藤徳保 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「セリゼリアナム」どうしを交配して得られた種子にコルヒチン処理を行って育成されたものであり,仏炎苞は形が円心形で,主な色が鮮橙赤,肉穂花序の色が鮮橙赤の品種である。 草型は株立型,草丈は中,分枝の程度は4本以上,茎の太さは太である。葉の全体の形は長卵形,先端部の形は鋭形,葉縁の波打ちは無,葉脚の形は載形,切れ込みの深さはかなり浅,葉基部裂片の重なりは離れている,葉身の長さ及び葉の幅は中,表面の色は濃緑,裏面の色は淡緑,光沢は中である。葉柄の長さは短,太さは細,横断面は中くぼみ,色は緑,葉の斑の型は無である。仏炎苞の重ねは一重,形は円心形,長さ及び幅は中,先端の形は微突形,基部の形は心形,切れ込みの深さの程度はかなり浅,裂片の重なりは離れている,周縁部のそりは不規則,表面の起伏は無又は弱,色の数は単色,表面の主な色は鮮橙赤(JHS カラーチャート0706),裏面の主な色は明橙赤(同0705),光沢は中,向きは下向,仏炎苞と葉の位置関係は葉より抽出である。肉穂花序の形は円柱形,太さは細,長さは長,先細りの程度は中,先端部及び基部の色は鮮橙赤(同0706)である。肉穂花序と仏炎苞との角度は大,花茎の太さ及び長さは中,色は上部は明橙赤(同0706),下部は穏黄ピンク(同1010)である。花数は3花以下である。 「アリアーネ」と比較して,仏炎苞の形が円心形であること,仏炎苞の周縁部のそりが不規則なこと,仏炎苞の光沢が強いこと,肉穂花序の太さが細いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和49年に出願者の温室(愛知県安城市)において,「セリゼリアナム」どうしを交配,50年に採種した種子をコルヒチン処理しては種,53年に開花した株の中から仏炎苞の大きさに着目して選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
ドラゴンと同じ種類の言葉
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