ドラゴンボールPPカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/01 04:21 UTC 版)
「エンスカイ ドラゴンボールカードシリーズ」の記事における「ドラゴンボールPPカード」の解説
1995年まで発売された、バンダイのドラゴンボールカードダスと同じくらいの時期に発売されていたカード。ゲーム性も盛り込まれており、Z編がパート29までとスペシャル、GT編がパート3まで発売された。非売品まで含めた数は1485種類にのぼる。Z編はNo.1324まで製造されたが、同じナンバーで種類が違うカードも存在する。GT編ではナンバーがリセットされ、No.132まで製造された。プリズムカードのほかに、ゴールドカード、シルバーカード、エッチングカードなども用意されていた。基本的にはカードダス同様、1弾あたりプリズム6種類と通常36種類の計42種類だが、プリズムが多い弾や再版にだけ入っていたシルバーカードなど、種類が多い弾も存在する。 デザインは毎回違う場合が多く、基本デザインはパート7で固まった。パート1は、コメントが全てカタカナで、裏面にはサイヤ文字(スカウターに表示されていた暗号のような記号)の解読数字や解読文が記載されている。パート2と3はナンバーが四角、4弾、5弾はナンバーは楕円形になっている。パート7と10は、表の側面に「PP CARD PART 7」と表記され裏面にバーコード表記がある。パート11弾はパート10から番号の字体が変更。パート8は、POWERの部分がスクラッチになっている。パート9から11弾は、裏面が悟空やベジータの顔イラストが入っている。パート12は、裏面がそのカードのメインキャラクターになっている。パート23の裏面では過去に生産されたPPカードが紹介された。 PPカードは、販売形態が異なる2種類が存在していた。一つは、駄菓子屋や祭りの出店などで束になってぶら下げられ売られていたタイプ。混入されているものの他、束になった台紙の表紙にもプリズムカードが貼られていた。プリズムカードは、バンダイのカードダスと同じ仕様のシールタイプになっていた。もう一つは、おもちゃ屋やスーパーなどのフックトイコーナーでプラスチックで梱包され束で売られており、好きな絵を選んで買うことができた「ひくぞーくん」。こちらのプリズムカードは、バンダイのカードダスにおけるWプリズムの1枚目や、リバースプリズムのような仕様になっており、裏面もシールではない。 またPPカードのP・P・SYSTEMを読み取るための「DRAGONBALL Z P・P・SYSTEMスカウター」という専用ケースも販売された。
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