DFD
読み方:データフローダイアグラム
DFDとは、システム間のデータの流れを、4つの記号を用いて示す図式化方式のことである。
データについて、発生・吸収・処理・蓄積という状態を、データの流れを示す矢印で繋いで作成する。データの発生源から出力先までを視覚的に表すことによって、データの流れが明確になる。これにより、業務の効率化ポイントを容易に発見することが可能になる等のメリットがある。
データフロー図
(データフローダイアグラム から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/13 09:58 UTC 版)
データフロー図(データフローず、Data Flow Diagram、DFD)は、情報システムのデータの「流れ; flow」をグラフィカルに表現する図である。システム設計段階の初期に描かれることが多い[1]。データフロー図はデータ処理の可視化にも使われる(構造化設計)。
- 1 データフロー図とは
- 2 データフロー図の概要
データ・フロー・ダイアグラム(DFD)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 09:44 UTC 版)
「データモデル」の記事における「データ・フロー・ダイアグラム(DFD)」の解説
データ・フロー・ダイアグラムは、プログラムのコントロールの流れを示すフローチャートとは違い、情報システムを通してのデータの「流れ」を示す、図式表現である。データ・フロー・ダイアグラムはまた、データ処理(構造化設計)の可視化(visualization)のため使われうる。データ・フロー・ダイアグラムは、MartinとEstrinの コンピュータの「データ・フロー・グラフ」に基づいた構造化設計のオリジナル開発者である、Larry Constantine(Larry Constantine)によって考案された。 それは、システムと外側のエンティティ間の相互作用を最初に示す、文脈レベル・データ・フロー・ダイアグラム(context-level Data flow diagram)を描く共通の実践である。DFDは、どのようにシステムが、分割された部分間のデータの流れに着目してより小さな部分に分割するかを示すため設計される。この文脈レベル・データ・フロー・ダイアグラムは、そこでモデル化されているシステムをより詳細に示すため「激増」される。
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データフローダイアグラムと同じ種類の言葉
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