アウトラインプロセッサ
【英】outline processor, idea processor
アウトラインプロセッサとは、コンピュータで文書のアウトライン(全体の構成)を組み立て、文章を編集するためのソフトウェアやその機能のことである。
アウトラインプロセッサでは、章、節、項などの見出しを階層構造で管理できるため、文書全体の概要を把握したり、文書の構成を組み替えたりすることが容易にできる。したがって、章立てのある文書の執筆や、プログラムの制作において用いられることが多い。
アウトラインプロセッサは、「アイデアプロセッサ」とも呼ばれるが、より狭義のアイデアプロセッサは、文書を執筆する前の発想を支援するためのソフトウェアと位置付けされる。
アウトラインプロセッサの代表的なソフトとしては、Nami2000やStoryEditorなどがある。また、ワープロソフトやテキストエディタの中にはアウトラインプロセッサの機能を標準装備しているものもあり、Wordではアウトラインモードがその機能に該当する。
参照リンク
Nami2000 - (Vector)
StoryEditor - (Software工房)
オフィススイート: | 2007 Microsoft Office system 置換 |
ワープロソフト: | Adobe FrameMaker アウトラインプロセッサ 閲覧レイアウト 閲覧モード 一太郎 |
アウトラインプロセッサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 22:44 UTC 版)
アウトラインプロセッサ(outline processor)とは、コンピュータで文書のアウトライン構造(全体の構造)を定めてから、細部を編集していくために用いられる文書作成ソフトウェア。英語ではoutlinerという呼称が一般的。
- ^ “書きづらい長ーい文章を見やすく、シンプルに管理するアウトラインプロセッサー「NanaTerry」”. 窓の杜 (2017年3月30日). 2022年8月16日閲覧。
- ^ “エイセル株式会社 会社案内・沿革”. 2021年4月29日閲覧。
- ^ 【携帯フィルタリング:第5章】ケータイ・コミュニティが生み出す文化
- ^ “Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)”. 2021年4月29日閲覧。
- 1 アウトラインプロセッサとは
- 2 アウトラインプロセッサの概要
- 3 特長
- 4 規格
- 5 関連文献
- 6 関連項目
アウトラインプロセッサと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
文書作成ソフト | Microsoft OneNote 今昔文字鏡 DocuWorks P1.EXE アウトラインプロセッサ |
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