OPML
読み方:オーピーエムエル
OPMLとは、XMLを用いて作成された仕様のひとつで、複数のWebサイトの情報をリスト化し、別のOSなどといった異なる環境で交換するを可能とする仕様のことである。opml.orgによって策定された。
Webサイトを一覧状態で表示するためによく用いられている。いわばWebブラウザの「お気に入り」機能が標準化されたものであるといえる。
OPMLは、元々は文書のアウトライン構造の情報を、様々な環境で交換するために策定されたものである。一部のRSSリーダーでは、OPMLファイルに新しく追加したWebサイトを登録し、他のRSSリーダーにインポートすることを可能にする。RSSフィードのリストをこのOPML形式に変換して、OPMLに対応したアプリケーションで読み込むと、それまで配信を受けていたRSSフィードのリストをそのまま新RSSリーダーに移行することができる。
参照リンク
opml.org
Outline Processor Markup Language
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 14:10 UTC 版)
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Outline Processor Markup Language(日: アウトライン・プロセッサ・マークアップ言語、略称:OPML)は、XML 1.0をベースとして記述されたマークアップ言語の一つで、文書のアウトライン構造の情報を異なるOS・環境間で交換可能にするための規格である。
本来の目的としては、XMLに文書のアウトライン構造を格納するためのフォーマット仕様であり、各種仕様書やプレゼンテーション資料、台本や小説などの各種文書の編纂において、アウトライン構造を記述し、その情報を様々な環境で交換できるようにするための規格として策定されている。これによって様々なデータをあらゆる環境でシンプルかつ容易に閲覧・編集でき、また文書の内蔵化や将来の拡張性も合わせもっている。
また、複数のウェブサイトの情報をリストとして表現することも可能で、最近ではRSSリーダーにおいて、複数のRSSフィードのリストをOPML形式でインポート・エクスポートすることが可能になっている。[1]
脚注
関連項目
外部リンク
- Outline_Processor_Markup_Languageのページへのリンク