デスレーベルモード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 08:08 UTC 版)
「怒首領蜂大往生」の記事における「デスレーベルモード」の解説
当作品のPlayStation 2版には「デスレーベル」というモードが追加されている。 この「デスレーベル」は、ステージ道中はなく各ステージのボス前から開始となる、いわゆる「ボスラッシュモード」である。1周目のボスの攻撃は通常モードの2周目のボスよりも遥かに激しく、見て避けられる攻撃が少ないことが特徴。従って、「面の開始時に降ってくる5個のハイパー」と「最大数が増加済みで、面毎にストックが回復するボム」を駆使してボスを倒すことになる。 ただし、ハイパーとボムの存在のおかげで1周目の難易度はそれほど高くない。 また1周目をクリアすると無条件で2周目に突入となるが、このモードの2周目はほとんどのボスで1周目と攻撃こそ同じであるものの、以下の厳しい条件が追加されている。 残機没収 面クリア時のエクステンド無し 開幕時ハイパーアイテム供給停止 全てのボス・自機の組み合わせにおいて、ボスがボムによるダメージを吸収し耐久力を回復する(ボム縛り) 2周目の最後に登場する「真・緋蜂-改」のみ、一部の攻撃が1周目の「緋蜂-改」と比べて弾数が2倍 つまり、ボスを倒す手段であったハイパーがなくなり、もう一つの手段であったボムも使用が制限された状態で、残機0のまま面を進んでいかなければならない仕様になっている。 その難易度は「人間にはクリア不可能」とされるほど高く、インターネット上でクリア達成報告をする者が初めて現れたのも、PS2版の発売から7年5ヶ月経った2010年9月18日のことだった。2018年現在でも、クリア者は4名しか確認されていない。尚、1周目をクリアした際には前作『怒首領蜂』の登場人物である「シュバルリッツ・ロンゲーナ大佐」らしき人物がゲスト出演するというサービスもある(当作品アーケード版には登場しない)。
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