ダムレスキュー編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 13:54 UTC 版)
第十一管区海上保安本部に機動救難班が発足する事が決まり、六隊副隊長である高嶺が初代隊長として任命され(二等海上保安正に昇格)、オレンジを脱ぐことになった。副隊長が欠ける六隊は、次期副隊長を誰にするか迷っていた。本来は、石井が安堂や武山に食事をおごり立候補する気でほぼ石井で確定だろうと思われていたが、高嶺が神林の腕を無理やり挙げさせ、六隊副隊長争いが勃発した。 井上真里亜(いのうえ まりあ) 日本フジ放送の新人アナウンサー。通称イノマリ。「密着GOGO!!」というテレビ番組の取材で六隊に密着することになった。一生懸命さと乳揺れしかまだ売りがない。 新原邦一(しんばら くにかず) 瀧上ダム所長。六隊が救助作業をする間、ダムの放水を停止させるという決断で救助を支援する。しかし救助終了の知らせと同時に発生した土砂崩れによりダムのゲートを制御するコントロールセンターが機能を停止、水位がダムの負荷限界を突破してしまう。新原は手動でゲートを開くために単身ダム最深部へ向かいゲートを開くことに成功したが、浸水のために閉じ込められてしまい、隊員達の制止を振り切ってきた神林に救助される。 今回気象庁は宮城野地区に前線が居座るとの予報を出した。たった4時間で年間降水量の半分に達しようかという記録的大雨である。六隊は第八管区海上保安本部美保航空基地でヘリに乗り換えレスキューへ向かった。前項の通り、今回のミッションは海難ではなく水害である。兵悟は、無茶をし、結果的には助かったものの、高嶺は「神林君は今すぐトッキューをやめるべきです。」と言い、兵悟も自ら副隊長争いを辞退した。
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