タンザジャ【タンザジャ】(観賞樹)
| ※登録写真はありません | 登録番号 | 第7427号 |
| 登録年月日 | 1999年 9月 6日 | |
| 農林水産植物の種類 | ばら | |
| 登録品種の名称及びその読み | タンザジャ よみ:タンザジャ |
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| 品種登録の有効期限 | 25 年 | |
| 育成者権の消滅日 | 2003年 9月 9日 | |
| 品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
| 品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | ハンス ユーゲン エバース | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲,花は外側8~10枚が鮮橙色,内側が鮮黄橙色で半剣弁,整形咲,微香のやや小輪となる切花向きの品種である。樹形及び株立は普通,樹高は中である。開花枝の太さはやや細,新しょうの色は青銅,開花後の枝の色は濃緑である。とげの曲性はまっすぐ,形は上下部えぐれ形,長さはかなり短,基部の幅はかなり狭,色は淡緑,数は幹の部分,花枝の基部,花枝の中央部及び花首はほとんど無である。小葉の枚数は5枚以下,本葉の長さ及び幅は普通である。展開直後の若葉の色は赤紫,光沢は半光沢,成熟葉の色は濃緑,光沢は半光沢,葉肉の厚さ及び硬さは普通である。花房の形は単花咲,蕾の形はつぼ形である。花形は整形咲,花の大きさはやや小輪,高さはやや低,花弁表側の色は外側8~10枚は鮮橙(JHS カラーチャート1605)で弁先へピンク(同0103)のぼかしが入り,内側は鮮黄橙(同1906),花弁裏側の色は外側8~10枚は明橙(同1305)で弁先に鮮ピンク(同0104)のぼかしが入り,内側は鮮橙(同1605)である。花弁の光沢は普通,花色の移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は狭楕円形先端尖形,花弁の厚さ及び硬さは普通,数は40~59である。花の香りは微香,開花時期は普通である。「ルイロビント」と比較して,とげの数が少ないこと,花弁表側の色が外側8~10枚が鮮橙で弁先にピンクのぼかしが入り,内側が浅黄橙であること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は,1990年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において,無名実生種どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 | ||
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