たい‐らん【台覧】
たい‐らん【大乱】
タイロシン
タイラン
タイラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 00:20 UTC 版)
「グイン・サーガの登場人物一覧」の記事における「タイラン」の解説
モンゴールの伯爵で、白騎士隊大隊長。黒竜戦役ではパロ占領軍司令官を務めていた。ナリス曰く大した武将ではないが頭は悪くない(第十巻においては、ナリス暗殺未遂事件の現場の混乱を取り静めるには身分が足りないが、手腕はなくはないという書き方をされた)。トーラス生まれであることを鼻にかけ、気取ってはいるが、自分の根本的な気質はモンゴール人のものであることはよく理解している。部下であるカースロンとは彼我の気質、特にカースロンが反発心を燻ぶらせつつ激発しないことから相性が悪く(むしろはっきりと怒ってくれたほうがいいという趣旨の発言を行っている)、いろいろと嫌がらせを行っていた(死後にはその愚かさを悲しむような発言もした)。一方で同じ白騎士に対してはブルクを優遇したりカースロンを討ったヨーハンの手柄を大いに褒めるなど、親身である。第二次黒竜戦役の最中にいち早くカースロンの叛意に気付き、カースロンを罠に嵌めて誘き出し殺害するが、その数日後にクリスタル郊外で就寝中にパロ魔道士部隊に暗殺された。
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