スハ42形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 06:17 UTC 版)
オハ35形の改良増備車でとして1948年(昭和23年)から1950年(昭和25年)にかけて日本車輌、日立製作所、新潟鐵工所で合計140両が製造された三等車で、車体形状はオハ35形後期車と同様車端絞りのない折妻であるが、台車がウィングばね式のTR40に変更されている。 のちに、マイネ40形などの他形式と台車振替を行った7両はオハ35形に編入された。また、更新修繕を行ない、自重が軽くなった61両は重量等級の変更によりオハ36形に改形式された。北海道向け改造を施された車両は、500番台 (501 - 506) となり、そのうち1両 (501) は車掌室を追加設置して三等緩急車に改造され、スハフ42 523としてスハ43系に編入されている。
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スハ42形
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142・1431950年(昭和25年)にオハ35 649・650のTR23をスロ51 47・50に供出しスロ51形のTR40Bをスロ60形に振り出してスロ60形からTR40を受け取るという「三角振り替え」を施工したことにより形式を変更したもので、オハ35 695とは逆のケースにあたる。 これは当時板谷峠越えの運用をもっていたスロ51形にブレーキの多用によるものとみられるタイヤ弛緩が発生したためにとられた措置で、1953年(昭和28年)に電力回生ブレーキが使用開始されたことで相互に振り替えていた台車を復元し、元形式・元番号に復帰した。
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