すず‐なり【鈴▽生り】
鈴成
鈴生
スズナリ!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 01:38 UTC 版)
スズナリ! | |
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ジャンル | 4コマ、学園漫画 |
漫画 | |
作者 | 石見翔子 |
出版社 | 芳文社 |
掲載誌 | まんがタイムきららMAX |
レーベル | まんがタイムKRコミックス |
発表期間 | 2004年11月号 - 2007年5月号 |
巻数 | 全2巻 |
テンプレート - ノート |
『スズナリ!』は、石見翔子による日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムきららMAX』(芳文社)において2004年11月号(創刊号)から2007年5月号[1]まで連載された。単行本は全2巻。
概要
父、母、娘の3人暮らしの高村楓の家庭に、突如ネコミミを持つ楓そっくりな少女・鈴が出現。鈴はほわほわな両親に「妹」と認知され、主人公の楓は頑なな態度をとりつつも鈴は次第に生活の一部となっていく。たまにミステリアスな部分はあるが、基本はコメディ4コマ漫画。
登場人物
- 高村楓(たかむら かえで)
- 物語の主人公の1人。両親がのほほんな性格のためか、しっかりとした女の子に育っている。発育に少々のコンプレックスを持つ。
- 本来は一人っ子であったが、鈴が現れてからというもの、「おねいちゃん、かまって♪」攻撃に躊躇するが、しっかり者の発揮か普通に姉の役割を務める。しかし、鈴に振り回されることが多い。
- 高村鈴(たかむら すず)
- 物語のもう1人の主人公。楓と瓜二つの顔を持ち、違いは耳がネコミミであることと、胸が大きいこと。
- 高村家に来てからというもの、暇さえあれば大好きな「おねいちゃん」の楓にべったりすることが日課である。時折見せる素の表情は、物語の核であり主要素である。
- 正体は楓が幼い頃に可愛がっていた猫が「楓と一緒にいたい」と願ったことで神の力により、人間化した姿。最終的に受験勉強で悩む楓の「(受験勉強の)邪魔だから消えろ」という発言を聞き消滅。その後、楓の頑張りにより戻ってくるが今までの記憶の一切を失う。
- 夏美(なつみ)
- 楓や鈴のクラスメイトであり、親友的存在。さらりと「黒い」事を体言するあたり、敵に回したくないタイプ。
- 占いが得意らしいが、的中率は非常に低い。
- 委員長
- 外見は「クラスの委員長」然とした男子生徒であるが、行動を示すとマニアックな趣味を前面にさらけ出す。「萌え」と共に生きる人物。教師にも「委員長」と呼ばれ、作中一度も本名が出ていない。
- 高村頼治(たかむら よりはる)・高村湊(たかむら みなと)
- 楓の父と母。楓や鈴からは「パパ」「ママ」と呼ばれている。ほんわか似たもの夫婦で子供の前で平気にイチャついて見せる辺り、かなりの熱々振り。
- 鈴を家に迎えるにあたり、父は職場である役所をフル活用した。ある意味、物語を作った張本人。
- 江藤先生(えとうせんせい)
- クラス担任。人生をギャンブルに賭けている、教育者とはかけ離れた女性。
ゲスト掲載
いずれも第1巻発売記念掲載。
- まんがタイムきらら 2006年10月号 - 4ページ
- まんがタイムきららキャラット 2006年11月号 - 4ページ
コミックス
- 2006年9月27日発売 ISBN 978-4-8322-7594-2
- 2007年6月27日発売 ISBN 978-4-8322-7635-2
出典
- ^ “まんがタイムきらら MAX (マックス) 2007年 05月号”. Amazon.co.jp. 2016年4月17日閲覧。
下北沢ザ・スズナリ
(スズナリ! から転送)
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ザ・スズナリ The Suzunari Theatre |
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情報 | |
開館 | 1981年 |
収容人員 | 116人 |
運営 | 本多劇場グループ |
所在地 | 〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-15 |
位置 | 北緯35度39分44.8秒 東経139度40分13.2秒 / 北緯35.662444度 東経139.670333度座標: 北緯35度39分44.8秒 東経139度40分13.2秒 / 北緯35.662444度 東経139.670333度 |
最寄駅 | 小田急小田原線・京王井の頭線「下北沢駅」下車徒歩5分 |
最寄バス停 | 小田急バス「北沢タウンホール」下車徒歩2分 |
外部リンク | http://r.goope.jp/the-suzunari/ |
ザ・スズナリは、東京都世田谷区下北沢にある小劇場演劇専用の劇場で、本多劇場グループの中でも代表的な存在である[1]。
概要
当初は、「演劇表現を志す若者に活動の機会を提供したい」という本多一夫の意志により、自宅に至近のアパート「下北沢荘」の2階部分を改築することで、自身が主催する俳優養成所「本多スタジオ」の稽古場として誕生した。1981年(昭和56年)3月にここで上演された、同養成所卒業公演『黄昏のボードビル』を機に再度改装され、本格的に劇場として使用されることとなった。当時建設中だった本多劇場に先駆けた、後の本多劇場グループ系列の最初の劇場であり、下北沢が「演劇の街」と呼ばれる起源となった歴史的な小劇場である。客席数定員116名。
建物は下北沢の中心街からやや外れた茶沢通りに面しており、高度成長期の風情が漂う印象的な外観である。劇場の1階部分は飲食店街「すずなり横丁」。かつては同じ建物内に自主製作映画を上映するカフェシアター「鈴なり壱番館」なども入居していた。
2009年には2階部分に客席約70席の「シアター711」(同じく本多劇場グループ)が入居している[2]。

なお、下北沢の周辺の再開発に関連する道路計画地として当敷地が被っているため、近い将来なんらかの形で移転或いは消滅を余儀なくされる予定である。
アクセス
脚注
- ^ 第29回読売演劇大賞…受賞作・受賞者紹介 : エンタメ・文化 : ニュース : 読売新聞オンライン
- ^ “本多劇場グループ、下北沢に7館目の劇場-シネマアートン跡に”. 下北沢経済新聞 (2009年2月6日). 2023年9月23日閲覧。
関連項目
外部リンク
スズナリ
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「絶対音感オトダマスター」の記事における「スズナリ」の解説
オトギ島の長で、チリンの祖父。オトヤにオトダマスターの才能を見いだした。オトギ島ではオトダマの力を有効に使い、ひっそりと暮らしていたのだが世界征服に乗り出したノイズを追い、チリンとブーとともにコダマ島にやって来た。昔は優秀なオトダマスターであったが年老いて以前ほどの力はなくなってしまった。
※この「スズナリ」の解説は、「絶対音感オトダマスター」の解説の一部です。
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