スウィート・リベンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 18:00 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『スウィート・リベンジ』 | ||||
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マイ・ケミカル・ロマンス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2003年 - 2004年 | |||
ジャンル | オルタナティヴ・ロック エモ ポップ・パンク |
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時間 | ||||
レーベル | リプリーズ・レコード | |||
プロデュース | ハワード・ベンソン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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マイ・ケミカル・ロマンス アルバム 年表 | ||||
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『スウィート・リベンジ』 (Three Cheers for Sweet Revenge) は、アメリカ合衆国のロックバンド、マイ・ケミカル・ロマンスのセカンドアルバムである(メジャーからのリリースとしてはデビュー・アルバムとなる)。
2005年1月26日には、同年2月の来日を記念してPVとサマーソニック04でのライブ映像を収録したDVDが付いた『スウィート・リベンジ(最強盤)』が発売された。
概要
彼らにとって通算2枚目となる今作は、『アイ・ブロウト・ユー・マイ・ブリッツ、ユー・ブロウト・ミー・ユア・ラヴ』の物語から続くコンセプト・アルバムである。
また『スウィート・リベンジ』はアメリカだけで140万枚以上を売り、RIAAよりプラチナディスクに認定された。
収録曲
- ヘレナ - Helena
- ギヴ・エム・ヘル、キッド - Give'Em Hell,Kid
- トゥ・ジ・エンド - To The End
- ユー・ノウ・ワット・ゼイ・ドゥ・トゥ・ガイズ・ライク・アス・イン・プリズン - You Know What They Do To Guys Like Us In Prison
- アイム・ノット・オーケイ - I'm Not Okay (I Promise)
- ザ・ゴースト・オブ・ユー - The Ghost Of You
- ザ・ジェットセット・ライフ・イズ・ゴナ・キル・ユー - The Jetset Life Is Gonna Kill You
- インタールード - Interlude
- サンキュー・フォー・ザ・ヴェノム - Thank You For The Venom
- ハング・エム・ハイ - Hang'Em High
- イッツ・ノット・ア・ファッション・ステイトメント、イッツ・ア・デスウィッシュ - It's Not A Fashion Statement,It's A Deathwish
- セメタリー・ドライヴ - Cemetery Drive
- アイ・ネヴァー・トールド・ユー・ワット・アイ・ドゥ・フォー・ア・リヴィング - I Never Told You What I Do For A Living
- ベリー・ミー・イン・ブラック<デモ・ヴァージョン> - Bury Me In Black <Demo Version>
- 14曲目の『Bury Me In Black <Demo Version>』は日本盤ボーナス・トラック。
シングル
日本盤は未発売。
- アイム・ノット・オーケイ - I'm Not Okay (I Promise)
- ヘレナ - Helena
- ザ・ゴースト・オブ・ユー - The Ghost Of You
パーソナル
- ジェラルド・ウェイ - ボーカル
- マイキー・ウェイ - ベース
- フランク・アイイアロ - ギター
- レイ・トロ - ギター
- マット・ペリシア - ドラム
脚注
- ^ Three Cheers for Sweet Revenge - My Chemical Romance : Awards : AllMusic
- ^ charts.org.nz - My Chemical Romance - Three Cheer For Sweet Revenge
- ^ ChartArchive - My Chemical Romance
- ^ australian-charts.com - My Chemical Romance - Three Cheer For Sweet Revenge
- ^ My Chemical Romance | Longplay - Chartverfolgung - musicline.de
- ^ My Chemical Romance - Three Cheer For Sweet Revenge - austriancharts.at
- ^ ORICON STYLE
スウィート・リベンジ(メジャーデビュー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 08:17 UTC 版)
「マイ・ケミカル・ロマンス」の記事における「スウィート・リベンジ(メジャーデビュー)」の解説
そしてバンドは、メジャーレーベルのリプリーズ・レコードと契約し、セカンド・アルバム『スウィート・リベンジ』を制作する。本作で、バンドはメジャーデビューを果たし、多くの雑誌やメディアに取り上げられることになる。なお、セカンドアルバムは、1週間でファースト・アルバムの約2倍も売れるなどといった驚異的な売り上げ数を記録した。日本でも、日本デビュー前にも関わらず「フジロック」と「サマーソニック」の間で争奪戦が繰り広げられるなど、話題となり、その結果「サマーソニック04」にて初来日し、多くの観客を熱狂させた。その来日後、ドラマーのマットが脱退するという事件が起こる。理由は、マットとバンドの考え方の違いから折り合いが悪くなったことが原因である。バンドはその後、新たなドラマーとしてボブを迎える。 ジェラルドの薬物中毒とアルコール依存症に伴ううつ病の悪化など、バンドとして苦しい状況を迎えるが、ジェラルドの禁酒宣言で、問題は解決。2005年2月には再来日し、ワンマンツアーを敢行。また、4月には世界的人気バンドのグリーン・デイのアメリカ・ツアーのサポートに大抜擢され、この頃、バンドを取り巻く状況の変化に戸惑っていたジェラルドに、グリーン・デイのボーカルのビリー・ジョーが「世界には正しいロックスターが必要なんだ」とアドバイスした。そして、夏のワープト・ツアーに参戦し、同年5月にメジャー・デビューしたフォール・アウト・ボーイと共に、エモシーンの盛り上がりに拍車をかけた。その後も、2006年8月には「サマーソニック06」に出演するなど、精力的に活動している。
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