ジョン・スクワイアとの出会い
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「イアン・ブラウン」の記事における「ジョン・スクワイアとの出会い」の解説
13歳の頃にジョン・スクワイアとつるみ始めたと言い。「近所の空き地に砂場があって、4,5歳くらいの時に、そこで会ってたかもしれないんだ。ジョンは覚えてて、俺は裸になって砂場で遊んでたらしいよ。」「つるみ始めたのは13か14の頃。1977年は、あいつが学校でひどい目に遭ってて、俺が助け出してやったんだ。同じ通りに住んでたのは知ってたけど、まだつるんでなかった。その夜、あいつが何だか可哀想に思えて、レコードを何枚か持ち込んだんだ。俺は『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』を買ったばかりの時で、すごく興奮してて、ジョンの家まで行ったのも、きっとその頃じゃないかな。あの時はクラッシュのファーストLPとアドヴァーツの『ワン・コード・ワンダーズ』を持って、ドアをノックしたんだ。あいつが持ってたのは、ビートルズの『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボール』だった。まともなLPは持ってなくて、コンピレーションアルバムしかなかった。サーファーが一人で写ったジャケットのビーチ・ボーイズの『ゴールデン・グレイツ』とかで、だから俺のレコードをかけたら、すぐに飛びついてきたよ。特にクラッシュが好みになったみたいで、あいつも同じアルバムを買ったんだ。ピストルズの『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』も手に入れたね。初めて会った頃のジョンはひたすら美術に熱中してた。ゲームとかは一切やらなくてね。学校の制服にもクラッシュ風にステンシルで文字をあしらってて、俺のシャツにもしてもらったよ。外に出るときはタイトなパンツにサスペンダーそれとスポーツシューズ、それが俺たちの格好だった。それと、安全ピンを刺した黒のジャケットを着るんだ。シャツのロゴは『ユー・ジェネレーション』で、ジェネレーションXとかクラッシュがしたみたいにスプレーで書いたんだ。こんな感じで、まずは目にしたものをまねしながら、次第に自分たち独自のものにしていったんだよ。」
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