ジョンコン
ボルネオのサラワクおよびそれに続く西部カリマンタンに分布している樹種で、泥炭湿地林にのみ生育しています。ボルネオ西部に産する非フタバガキ科の代表的な木材の一つです。この木材は、板目面で一番はっきりわかるのですが、小さい濃色にみえる孔が多数あります。よく事情を知らないと、虫の孔のようにみえ、そのために日本ではあまり好まれません。したがって、家具の材料として主として家具の枠組みに使われているため消費者の人々にはあまり知られていません。丸太を取扱う際は内樹皮にある厚壁繊維がバラバラになって、皮膚に刺さり、それが原因で皮膚炎をおこすことがあります。 ■木材 ■用途 |
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