ジェド・バートレットの指名受諾演説
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「ザ・ホワイトハウス」の記事における「ジェド・バートレットの指名受諾演説」の解説
ジェド・バートレット候補が民主党の次期大統領候補の指名獲得を得た際に発した演説の一部である。このシーンは選挙スタッフであるジョシュ・ライマン(のちの大統領次席補佐官)が父親の死によって帰郷しようと空港に居た際、勝利演説を控えていたバートレットの登場によって会話が繰り広げられ、無事に送り出すのを見届けた後、右腕であり親友であるレオ・マクギャリー(のちの大統領首席補佐官)に大統領の覚悟ができたことを表す「勝つぞ」と言い放った後のシーンから始まる。 ニューハンプシャー州の前知事であるバートレットは、祖先が現実に存在したジョサイア・バートレットだという設定になっている。ジョサイア・バートレットはアメリカ独立宣言時にニューハンプシャー州の代議員となって署名した人物であり、同州最高裁判所の主席判事や同州知事を歴任した。演説の内容にあるマサチューセッツ州コンコードはニューハンプシャー州の州都であるコンコードとはまた別のものである。 バートレットは作品内で演説の名手といわれ、大統領選もこの強みを存分に生かして劣勢から始まった選挙戦を最終的には勝利で終えた。なお、この演説を書いたのはバートレットのスピーチライターであるトビー・ジーグラー(のちのホワイトハウス広報部長)とサム・シーボーン(のちのホワイトハウス広報部次長)である。 ~Tonight,what began at the Commons in Concord,Massachusetts... 「~200年前、マサチューセッツ州コンコードで1つの連合が生まれました。」 as an alliance of farmers and workes,of cobblers and tinsmiths, 「参加したのは農民と労働者、靴職人とブリキ職人、」 of statesmen and students,of mothers and wives,of men and boys... 「政治家と学生、母親と娘たち、父親と息子たち、」 lives two centuries later as America. 「それが今アメリカという国となって息づいている。」 My name is Josiah Bartlet... 「私、ジョサイア・バートレットは」 and I accept your nomination for the presidency of the United States!! 「次期合衆国大統領候補としてみなさんの指名をここに受諾いたします。」
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