シムス・アル・バハロフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:34 UTC 版)
「機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (あ行-さ行)」の記事における「シムス・アル・バハロフ」の解説
声 - 松沢和子 ニュータイプ用兵器開発部隊に所属するジオン公国軍の女性技術士官でブラウ・ブロの開発者。階級は中尉。航行テスト中に故障していたところを警戒飛行していたGアーマーに発見されたため、やむなく戦闘に入る。ボルトアウトしたガンダムのビームライフルでブラウ・ブロの左部分を撃破され、分離機構を持つ中央・右部分のみで辛くも離脱に成功する。その後、木星帰りのニュータイプ、シャリア・ブルをメイン・パイロットに迎え、自らは戦闘データ記録のオブザーバーとしてガンダムに雪辱戦を挑む。だがブラウ・ブロを撃墜され、今度は脱出する間もなく戦死した。 結い上げた髪に眼鏡が特徴的。出撃前にシャアとララァに会見し、フラナガン機関の秘蔵っ子と名高いララァに驚きつつも、彼女の普段着姿に難色を示して軍服の用意は無いのかとシャアに問いただしている。 スマートフォンゲームアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』のイベント「0079ペッシェ・モンターニュ 〜序章 命、めぐりあいI〜」では、技術開発部からの支援要請としてグラナダを訪れ、フラナガン機関からニュータイプの素養ありと判断されたアシュレイ・ホーン大尉を「ビショップ計画」のテスト・パイロットとしてスカウトしようと説得する。その場では断られるものの、のちにアシュレイは計画に参加、その最中にシムスの戦死を知らされる。 漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、技術士官ではなく自らブラウ・ブロを駆るニュータイプ部隊長として登場。ア・バオア・クー防衛戦に参加し、ララァと張り合おうとするなとシャアにたしなめられる。セイラ・マスのジム重装甲型と交戦し、大破させるも相撃ちとなり戦死した。なお、初出時は髪型がおかっぱ頭になるなど容姿はやや若く描かれたが、のちに元のデザインに戻っている。
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