ザ・コングクルー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 00:04 UTC 版)
「ドンキーコング64」の記事における「ザ・コングクルー」の解説
操作可能なコングたちである。それぞれ性能が異なり、同じアクションを使っても移動力が異なる上、攻撃面においてもそれぞれのコングは得意とするアクションが違う。 ドンキーコング(Donkey Kong) 声 - グラント・カークホープ 本作の主人公で、最初から使えるコング。初心者を考慮し、能力は平均的に設定されているが、元からの特性で力は強い。特に走りながらのローリングアタックや、立ち止まって攻撃した時のハンドスラップが強い。特定のレバーを引く「ゴリラハンド」が使える。エンディングのデモでは、洞穴の中で眠るシーンも見られた。本作ではミスをすると仰向けに倒れる。イメージカラーは黄色。 ディディーコング(Diddy Kong) 声 - ケヴィン・ベイリス 行動が素早く、尻尾が長いので攻撃範囲も広い。ただ、パワーは多少劣る為、格闘系の敵には苦戦する。その場で攻撃するよりも、走りながらの横トンボ返りや高い跳躍を活かした攻撃が得意。助走をつけて頭突きする事で壁のスイッチや特定の壁を破壊する「ディディータックル」が使える。オープニングのデモでは、クレムリン軍団によって牢屋に閉じ込められた。本作ではミスをすると目を回して頬を撫でる。イメージカラーは赤色。 ランキーコング(Lanky Kong) 声 - ケヴィン・ベイリス 顔が面白ければ、行動も面白い。攻撃は手を使った物が大半。手が伸びるので、リーチが長い。ジャンプして攻撃するよりも、その場で直接殴る攻撃が得意。逆立ちする事で急な坂を上れる「ハンドウォーク」が使える。関西弁を喋る。オープニングのデモでは、クレムリン軍団によって牢屋に閉じ込められた。本作ではミスをするとうつ伏せの状態でダダをこねる。イメージカラーは青色。 タイニーコング(Tiny Kong) 声 - ケヴィン・ベイリス 常に2足歩行をしている。直接攻撃も的確な打撃を行うため見た目に反して強力。頭のツインテールを利用してホバリングを行う「くるくるパラシュート」が使える。オープニングのデモでは、クレムリン軍団によって牢屋に閉じ込められた。本作ではミスをすると目を回す。イメージカラーは紫色。 チャンキーコング(Chunky Kong) 声 - ケヴィン・ベイリス 常に2足歩行をしている。ドンキー以上に巨体でパワーもとても強いが、行動はとても鈍く扱いづらい。攻撃は特定のものを除けば一撃の威力より手数やスピードで勝負するタイプ。丸い岩を持ち上げる事ができる他、一部の壁や木箱などを破壊する溜め技「パンチパンチ」が使える。大きな身体に反して性格は臆病。オープニングのデモでは、クレムリン軍団によって牢屋に閉じ込められた。本作ではミスをすると目を回す。イメージカラーは緑色。
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