サービスジャングル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 22:14 UTC 版)
「王様の仕立て屋」の記事における「サービスジャングル」の解説
ゾーエ・シャッカルーガ 大手ネット通販サイト「サービスジャングル」のイタリア支社長。ユーリアたちの大学同期だが、社会学者をしている父親の影響で学生時代は運動家を気どっていた。そのような立場から貴族家から飛び出したユーリアを同志と勧誘するが、目的がペッツオーリ社打倒のみと知ると一転してその活動を邪魔するようになる。卒業後は渡米し、サービスジャングル内で頭角を表した結果イタリア支社長となる。ネット通販を「消費者に平等に機会が与えられる」という観点から肯定している。 イタリア支店は服飾を主とした企業展開を行い自社ブランドとして「ナルチーゾ(水仙)」を立ち上げる。アパレル企業各社から腕利きをヘッドハンティングするが、その中にペッツオーリ社に転がり込んでいたリッカルドがいたことで、そのマイペースっぷりに振り回されることになる。またリッカルドを雇用したことで悠のスカウトにも失敗した。 キャサリン・イーグル ゾーエの部下。 まだ若いながら優秀な女性社員。暴走しがちなゾーエの手綱を握るべく奮闘するが、基本的には毎回振り回される立場にある。また、途中からドナが参入し、さらに振り回される。フルネームが表記されたことはないが、第三部28話における自身の叔父との会話で、家名がイーグルであることが判明している。悠からは(雰囲気や強引さなどが)ベアトリーチェに似ていると思われている。 ドナ・ウィンストン 新たにアメリカからイタリア支店に配属されたサービスジャングルの社員。初登場は第三部21話。 見かけは真面目で礼儀正しい美人で、仕事を的確にこなす。しかし、本性は極度のマゾであり、高飛車なゾーネの在り方に惚れ込み、自らをゾーネ様の雌犬と呼ぶ。ゾーネからはそのような態度を職務熱心と見られていて、性癖には気づかれておらず、逆に彼女をよく知るキャサリンからは忌避されている。
※この「サービスジャングル」の解説は、「王様の仕立て屋」の解説の一部です。
「サービスジャングル」を含む「王様の仕立て屋」の記事については、「王様の仕立て屋」の概要を参照ください。
- サービスジャングルのページへのリンク