サラリーマンからのデビュー
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「岩井宏」の記事における「サラリーマンからのデビュー」の解説
1966年、はしだのりひこ、北山修、加藤和彦、杉田二郎らと京都フォークソング集団のAFL(アソシエイティッド・フォークロリスト)の呼びかけ人となる。 及び、はしだのりひこがリーダーの「デューディ・ランブラーズ」や他には「グリティー・グリーメン」「モダンルーツ・シンガーズ」といった関西の大学生達が結成したバンドにバンジョー奏者として参加をしていた。 1968年、すでに就職していたが、京都YMCAでの高石ともやのコンサートに出ていた高田渡の歌と出会う。その後、バンジョーで高田をサポートし、労音や大学のバリケードなどで、全国を回る。同年に東京・原宿で設立された音楽出版社・アート音楽出版(高石ともや事務所関連の版権管理などの会社)の社員になる。その後、アート音楽出版は、1969年設立されたURCレコード関連の版権・音源も管理する音楽出版社となる。 また、「あんぐら音楽祭」などのライブ・コンサートのバッキングとしても活動。ステージでは、バンジョーを奏でて、高田渡、岡林信康、高石ともやらのサポートを担当した。また、朝の人気番組「ヤング720」にも高田や岡林と何度か出演し、演奏を披露した。特に高田の「大・ダイジェスト版三億円強奪事件の唄」では、岩井のバンジョーは絶対に欠かせないものであった。 この頃の岩井のバンジョーの音は、当時のライブの実況録音盤以外では、高田渡のシングル盤「自衛隊に入ろう」や「転身」(B面の「電車問題」では高田とデュエット)、「大・ダイジェスト版三億円強奪事件の唄」や高石ともやのシングル盤「ホーチミンのバラード」、岡林信康の「ヘライデ」、「アメリカちゃん」、中川五郎の「コール・タトゥー」などでも聴くことが出来る。 1969年8月、遠藤賢司、五つの赤い風船、岡林信康らとともに、名古屋フォークキャンプ例会に出演。 同月、京都で行われた第4回フォークキャンプで、バンジョーを弾いて、マヨネーズ(坂庭省悟、中嶋陽二、箕島修)のサポートを行う。また、この時に演奏された高田渡とフォーク・シラケターズ(メンバー:若林純夫・岩井宏・岡林信康・西岡たかしの4人)による「自衛隊に入ろう」はシングル盤としてURCから発売され、上記の通り、サポートで演奏している岩井のバンジョーの音も収録されている。 中山容、有馬敲、高田渡と4人で「バトコイア」というミニコミ紙を作り、1969年10月18日には京都の誓弘寺で、「バトコイアのうたの会」というライブも行い、高田、岩井の他、遠藤賢司、中山ラビ、マヨネーズ、豊田勇造、愚などが出演。以降、数回に渡り、この会は開かれた。
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