サブ・ポップ契約、世界デビュー
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2006年の初頭にはニルヴァーナなどを輩出した米国の有名レーベル、サブ・ポップと契約し、アルバム『カンセイ・ジ・セール・セクシー』で世界デビューを果たした。6月6日、シングル「レッツ・メイク・ラブ・アンド・リッスン・トゥ・デス・フロム・アバブ」をリリース。7月、DJディプロ、ボンヂ・ド・ホレと共に、初のアメリカとカナダでのツアーを行った。 2007年1月、初の日本公演を行った。また、カサビアンの日本公演でのオープニングアクトを務めた。2007年2月、シングル曲「アルコール」のPVコンテストをインターネット上で開催した。2007年4月、曲名にも使用したことのあるパリス・ヒルトンとの対面を果たした。2007年5月、「アララ」と「オフ・ザ・フック」がForza Motorsport 2のサウンドトラックに収録された。 2007年夏、バンドは様々なヨーロッパのロック・フェスティバル(グラストンベリー・フェスティバル、レディング・フェスティバルなど)に出演した。2007年8月4日、ニューヨークの航空会社が過剰予約したため飛行機に乗ることができず、シカゴで催されるロック・フェスティバルのロラパルーザに出演できないという災難にあった。サマーソニック07に出演。 シングル曲「ミュージック・イズ・マイ・ホット・ホット・セックス」がアップルiPod touchのCMに使用された。このCMは、18歳のイギリスの学生ニック・ヘイリーが制作した動画をもとに作られている。ヘイリーは「ミュージック・イズ・マイ・ホット・ホット・セックス」を使用してiPod touchのCMを自主制作し、2007年9月11日にYouTubeへ投稿した。アップルの広告代理店TBWA\CHIAT\DAYの関係者がヘイリーの作った作品を見て、彼と連絡を取り、協力を得て放送バージョンを作成した。シングルは、ビルボード63位を記録。ブラジルのバンドのシングル順位として過去最高位だった。同じ曲が1年前に競合商品であるZuneのプロモーションに使用されていた。 2008年4月11日、イラチェマ・トレヴィサンが脱退し、アドリアーノ・シントラがベースを引き継いだ。バンドはその後、元ザ・クーパー・テンプル・クロースのジョン・ハーパーをサポートドラムとして迎え活動している。
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