サニーセイビーズ【サニーセイビーズ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8487号 |
登録年月日 | 2000年 11月 7日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | サニーセイビーズ よみ:サニーセイビーズ |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「セイビーズ」の突然変異個体であり,花は淡緑黄色のかなり小輪で,切花向きの品種である。草型は直立性,草性は高性,開花時の草丈は低である。茎の太さはかなり細,色は緑,強さは中,中空の程度は小,摘心後の分枝性及び側らいの発生程度は多,節間長は短である。葉身長は極短,葉幅はかなり狭,葉の縦横比は中,葉柄の長さは長,一次欠刻,表面の色,裏面の色及び毛じの多少は中,光沢度は弱,厚さは薄,硬さは軟,葉柄の着生角度は水平,たく葉の有無は殆どの葉に付着,形は深裂せず,大きさは小,分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は凹形,花の大きさはかなり小,厚みはかなり低,舌状花の重ねは2~4列,舌状花数は少である。管状花数は極少である。花弁の形は平弁,先端の形は丸い,花弁の長さはかなり小,幅はかなり狭,外花弁の表面及び裏面の色は淡緑黄(JHS カラーチャート2903),舌状花表面の色の分布状態は均一,外花弁の角度は上向き,花の中心部の色は外弁と異なり黄緑色,花たくの形は盛り上がったドーム状,大きさ及び総ほうの大きさは極小,花首の太さは極細,長さは極短,生態分類型は秋ギク,開花の早晩性は晩である。「スノーボール」と比較して,舌状花数が少ないこと,外花弁の表面の色が淡緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成4年に出願者の温室(広島県芦品郡新市町)において,「セイビーズ」の突然変異個体を発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- サニーセイビーズのページへのリンク