サキュバス族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:17 UTC 版)
「モリガン・アーンスランド」の記事における「サキュバス族」の解説
『ヴァンパイア』の世界観内におけるサキュバス族(特にアーンスランド家領内に住む種族)の設定は、実際に在る伝承や見聞とは異なっている部分が多く、以下のように作品独自の見解がなされている。インキュバス族も作品内に直接登場しないものの、同様に独自設定が設けられている。 モリガンの目的は闘うこと=刺激を得ることであって、相手の精を吸い取ることではない。もちろん、生きるためには吸うことは当然ある。吸い取る方法はいろいろあるが、モリガンの場合は口唇から口唇、いわゆるキスで吸い取ることが多いようだ(より抜粋/『初代』)。 外部からの精神的&肉体的刺激を受けることにより体内に特殊分泌液を生成し、それによって生命維持を行う。何もない閉所に閉じ込めようものなら退屈さと無刺激で2日目には死んでしまう。 不足な栄養を補うため、生物の見る「夢」から生じる特殊な分泌液を奪い代用の糧にできるよう進化している。 実際の伝承のように個体の生物から精気を吸い取ることもできるが、効率が悪い。 サキュバスの血液や唾液などには強力な催淫効果があり、直接摂取すれば人間なら即死もありうる。体臭は血管を弛緩させる成分を含み大量発汗を促す。彼女らを目の前にした人間の男は、その色欲に陥没を免れない。 近年、夢を代用の糧として人間界にも手を伸ばしているが、十分な量を摂ることさえ困難となり、深刻な栄養不足の状況にある。 サキュバス族の寿命は個体差はあれど約400年。生まれてから数十年で成体となり、その後は死ぬまで美しい姿を保つ。種としての彼女らの存続が危うくなってきたのはここ数百年のことである。モリガンがアーンスランドの後継者となった時点で、サキュバス族は魔界に約200人。このままでは1〜2世代後には種族そのものが消え去ってしまう。彼女らはしかし、その状態を悲観することもなく、気ままな暮らしを楽しんでいる(より抜粋/『セイヴァー』)。
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サキュバス族
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エリス=ラペシュ サキュバス族。サキュバスなのに引っ込み思案。 ネロ 使い魔。エリスに付き従っている。
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