ゴールデンファンシー チャーム【ゴールデンファンシー チャーム】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8999号 |
登録年月日 | 2001年 3月 28日 | |
農林水産植物の種類 | オンシジウム | |
登録品種の名称及びその読み | ゴールデンファンシー チャーム よみ:ゴールデンファンシー チャーム |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 3月 30日 | |
品種登録者の名称 | 武藤建史、棚橋寛文、栗田周治 | |
品種登録者の住所 | 岐阜県本巣郡巣南町横屋248-1、岐阜県羽島市舟橋町555番地、岐阜県海津郡南濃町上野河戸609-1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 武藤建史、棚橋寛文、栗田周治 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ゴールデンファンシー エレガンス」の枝変わりであり、花はセパル及びペタルは明緑黄の地色に茶色の虎斑が入り、リップは銀杏形で明緑黄の単色の鉢物向きの品種である。株の大きさはやや小、草姿は斜上、ぎ球茎の正面の形は楕円形、平面の形は長楕円形、溝の有無は有、高さは51~75㎜、長径は21~30㎜である。葉の正面の形は広線形、先端の形は不等鈍形、横断面の形はⅡ型、向きは斜上、下垂性は弱、長さは短、幅は中、色は濃緑、全葉数は3枚である。花序の型は複総状、分枝回数は2回、無限花序の性質の強さは無、花序の長さはやや短、幅はやや狭、花数は多、花茎の長さはやや短、色は帯紫緑、抽出方向は斜上である。花型は部分抱え反転、花の横径及び縦径は小、花全体から受ける花色は黄、ド-サル・セパルの正面の形は長楕円状披針形、先端の形は鈍形、ねじれ及び周縁の波打ちは無、長さはかなり短、幅は狭、ラテラル・セパルの正面の形は長楕円状披針形、先端の形は微突形、ねじれは無、周縁の波打ちは有、長さはかなり短、幅は狭、ペタルの正面の形は長楕円状披針形、先端の形は微突形、ねじれは無、周縁の波打ちは有、長さはかなり短、幅は狭、リップ正面の形はⅦ型、先端の形は銀杏形、周縁の波打ち及び切れ込みは有、長さはやや短、幅はやや狭である。セパル及びペタルは明緑黄(JHS カラ-チャ-ト2905)の地色に茶(同1314)の虎斑が入る。リップは明緑黄(同2705)の単色である。花の香りは無、開花期は秋である。「ゴールデンファンシー エレガンス」と比較して、セパル及びペタルの斑の色が茶であること、ペタル正面の形が長楕円状披針形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成4年育成者の温室(岐阜県本巣郡巣南町)において、「ゴールデンファンシー エレガンス」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ゴールデンファンシー・チャーム」であった。 |
「ゴールデンファンシー チャーム」の例文・使い方・用例・文例
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