コーラスピンク【コーラスピンク】(草花類)
登録番号 | 第12217号 | |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | デルヒニウム | |
登録品種の名称及びその読み | コーラスピンク よみ:コーラスピンク | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | タキイ種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入南夷町180番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 佐々木理之、飯牟礼俊郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は鮮紫ピンク色で中輪、八重咲の切花向きの品種である。草型は中間型、草丈は高、地下部の形状は繊根性、茎の長さは長、太さ及び分枝性は中、毛の有無は無、色は穏黄緑(JHS カラーチャート3513)である。葉の枚数は多、全形はⅡ、長さは短、幅は狭、葉柄及び葉縁の毛の有無は無、表面の色は暗緑(同3716)である。花序の長さは短、幅は中、1花序に着生している小花数は少、小花の密度は粗、花の咲き方は普通咲、形は八重咲、花冠の大きさは中、花柄の長さは短、がく片の数は多、最外層がく片の全形は長楕円形、長さは短、幅は狭、表面の着色パターンはⅠ、Aゾーンの色は鮮紫ピンク(同9504)、最内層がく片の全形は広卵形、長さは短、幅は狭、表面の着色パターンはⅠ、Aゾーンの色は鮮紫ピンク(同9504)、がく片の距の有無と長さは無、花弁部の大きさは無又は小、花弁数は無、葯の色は淡緑、花の香りは無である。繁殖法は種子系、開花期は晩である。「コーラスローズ」と比較して、最外層がく片及び最内層がく片表面のAゾーンの色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に出願者の温室(滋賀県甲賀郡甲西町)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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