コーラスローズ【コーラスローズ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10992号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | デルヒニウム | |
登録品種の名称及びその読み | コーラスローズ よみ:コーラスローズ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | タキイ種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入南夷町180番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 右田誠一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、ローズ系在来種の変異個体であり、花は明赤紫色の中輪で八重咲の切花向きの品種である。草型は中間型、草丈は高、地下部の形状は繊根性、茎の長さは極長、太さは中、分枝性は少、毛の有無は無、色は暗黄緑(JHS カラーチャート3508)である。葉の枚数は中、全形はⅢ、長さは短、幅は狭、葉柄の有無と長さ及び葉縁の毛の有無は無、表面の色は暗緑(同3716)である。花序の長さは極短、幅はかなり狭、1花序に着生している小花数は極少、小花の密度は粗、花の咲き方は普通咲、形は八重咲、花冠の大きさ及び花柄の長さは中、がく片の数は多、最外層がく片の全形は広卵形、長さは短、幅は中、表面の着色パターンはⅢ、Aゾーンの色は明赤紫(同9506)、Bゾーンの色は濃紫ピンク(同9213)、最内層がく片の全形は円形、長さは短、幅は中、表面の着色パターンはⅠ、表面のAゾーンの色は明赤紫(同9506)、がく片の距の有無と長さは無、花弁部の大きさは無又は小、花弁数はかなり少、花弁の単色・複色の別は単色、色は赤紫、葯の色は淡緑、花の香りは無である。繁殖法は種子系、開花期は中である。「ミヨシのローズ」及び「ミヨシのピンク」と比較して、花序が短いこと、1花序に着生している小花数が少ないこと、がく片表面のAゾーンの色が明赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成9年に育成者の温室(熊本県熊本市)において、ローズ系在来種の変異個体を発見、その実生の中から選抜、以後、特性の調査を継続し、11年に特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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