コンピュータ関連事業
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1977年10月から1995年4月まで、当初「マイコン」と呼ばれていた家庭用コンピュータを扱う雑誌『月刊マイコン』を刊行。1982年には、趣味(ホビー)としての「マイコン」「パソコン」プログラム初心者に重きを置いた雑誌『マイコンBASICマガジン』(ベーマガ)を刊行。この2誌(特に後者)は、コンピュータ愛好者たちに有形無形の影響を与えた。また、月刊マイコン/ベーマガを核とした出版部では、月刊誌の掲載プログラムを記録したメディアや、持ち込まれたオリジナルソフトウェアを発売した。「ビデオゲームアンソロジー」シリーズなど、X68000にアーケードゲームの名作を次々と移植していた。 1983年には、コンピュータ出版以外の業務を「マイコンソフトウェア開発室」として分離、Microsoft Windows登場以前の1980年代に普及していた各社国産パソコン向けソフトウェア(テレビゲーム)を開発するようになる。一時期は著名なゲームソフト会社のゲームを、各機種に多く移植・販売していた。一例として、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)より『マッピー』『ゼビウス』『ドルアーガの塔』など、データイーストより『バーガータイム』『バーニン'ラバー』、セガより『スペースハリアー』など。 マイコンソフトウェア開発室は1991年にマイコンソフトとして分社し、ソフトウェア事業を終息させて以降もパソコン・テレビゲーム機器の映像関連周辺機器を長く作り続けていたが、2018年10月に電波新聞社に吸収合併。以後は「株式会社電波新聞社マイコンソフト事業部」として事業を継続している(一部を除き従来扱っていた商品も概ね引き続き販売している)。
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