コンテンツ振興
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:34 UTC 版)
2018年4月7日、ACG(アニメ、漫画、ゲーム)、音楽、映画などの文化産業の苦境に対し、文化部として韓国のコンテンツ振興院に類似した国家機関「文化内容策進院(中国語版)(文策院)」を設立し、行政院国家発展基金(中国語版)(国発基)を通じた資金配分により60億NT$の予算を編成、民間資金も併せて文化産業を活性化させる方針を打ち出す。鄭は2年ないし3年で産業形態の再編も促し、組織化、法案、予算、流通などの仕組みを構築するとした。同月末、文化部は「文化内容投資計画」を始動。国発基からの100億に加えて政権の公共インフラ投資プランである前瞻基礎建設計画による4年41.8億NT$の予算を獲得し、民間資金と共同でコンテンツ産業7分野への投資を可能とした。 2018年12月25日、「文化内容策進院設置条例」を立法院の三読審議通過にこぎ着け、2019年上半期を目標とする文策院発足と以後のコンテンツ振興に弾みをつけた。その後、文策院の董事長に台湾最大のインターネット掲示板「批踢踢(PTT)」創設者として知られる人工知能学者の杜奕瑾を据えた 2019年12月、「BL(ボーイズ・ラブ)作品を発表しても当局に捕まることはない。」と発言するなど、ACGやサブカルチャーにも理解を示した。
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