コミックスと文庫版との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 08:58 UTC 版)
「地獄先生ぬ〜べ〜」の記事における「コミックスと文庫版との違い」の解説
2006年1月から漫画が文庫サイズで発売。巻数は全20巻。 描き下ろし漫画として構想だけ練られてお蔵入りした「九月のレクイエム」(文庫版第4巻)、登場人物ゆきめに関係した描き下ろし漫画「二人のゆきめ」(文庫版第12巻)、そしてジャンプコミックス第31巻に収録された「それからの地獄先生ぬ〜べ〜」から7年後のキャラクターたちの活躍を描いた「さらにそれからの地獄先生ぬ〜べ〜」が収録(文庫版第20巻)されている。なお、ジャンプに掲載された「ぬ〜べ〜ニューヨークへ行く」のみが版権の関係で単行本未収録である。内容はハリウッドのゴジラ・ワールド・プレミアの招待券を貰ったぬ〜べ〜が郷子、美樹と共にゴジラに会いに行くという内容であくまで形だけであるがパロディではなく正式に映画GODZILLAのゴジラが登場し、さらに「ゴジラ」という名称が登場しているため版権の関係で未収録となったことがジャンプコミックス第30巻に掲載されている。 第19巻にはボツネタ特集としてボツになった作品が3作(「妖怪赤ひげ」、「エアフォースぬ〜べ〜 - 航空妖怪グレムリンを倒せ! -」、「最強!暁の三大妖怪来襲」の計3作)、ダイジェストで掲載されている。ボツになった理由はそれぞれ「描写が残酷すぎる」、「世界観が違いすぎる」、「妖怪があまりにもアホすぎる(話が幼稚すぎる)」という理由であった。ジャンプコミックスに掲載されていた妖怪大百科は、文庫版サイズだと文字が潰れてしまうため文庫版では収録されていない。 現在では不適当な会話の台詞の一部や絵の一部が変更・修正されていたり、商標や肖像権の問題上、店舗や人物などの細かい名称が変更されていたり、抹消されていたりしている場合がある。その関係で2作品のサブタイトルが変更になっており、本誌での掲載順と入れ替わっている。 第20巻には真倉翔と岡野剛によるあとがきが掲載されている。
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