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コッベル【コッベル】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第8660号
登録年月日 2001年 2月 9日
農林水産植物の種類 ベゴニア
登録品種の名称及びその読み コッベル
 よみ:コッベル
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社エッチ・アイ・ジェイ
品種登録者の住所 東京都港区南青山2丁目22番14-802号
登録品種の育成をした者の氏名 L.H.コッパ
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「バルコス」の変異株であり、花は濃赤色八重咲で、やや大輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈及び張りは中、草姿直立性分枝性はやや少である。太さは中、毛の程度は少、色は赤緑である。葉長はやや短、幅はやや狭、厚さは中、形は全縁先端部の形はやや尖る、欠刻の形は鋸歯状深さは浅、基部の裂片は重なっていない、縁の毛の有無は少、表及び裏の毛は無~微、表の色は濃緑光沢は中、斑入りは無である。葉柄長さは短、毛は少、色は赤緑である。1当たりの花の密度はやや粗、1花房当たりの花数はやや少、雄花花形八重咲花弁の形は広卵形円形、縁の形は円鋸歯状波状は弱、とさか状の有無は無、花型安定性中間、花の大きさはやや大、花弁数は20.1~60.0、表の色は濃赤(JHS カラーチャート0707)、裏の色は鮮赤(同0706)、パターン単色花梗姿勢は斜出、小花梗長さは中、色は赤褐、開花終期の花の退色は少である。「バルコス」及び「カリズマオレンジ」と比較して、花の表が濃赤色、裏が鮮赤色であること等区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、1990年育成者農場オランダ王国)において、「バルコス」の変異株発見以後増殖行いながら特性の調査継続し1991年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「ベローナであった





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