コタスセロタ【コタスセロタ】(野菜)
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登録番号 | 第14783号 |
登録年月日 | 2007年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | すいか | |
登録品種の名称及びその読み | コタスセロタ よみ:コタスセロタ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | タキイ種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入南夷町180番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 松尾一馬、日高輝久 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の高糖度無地皮系4倍体の選抜系統を母系とし、縞皮薄皮系選抜系統を父系とした交雑品種で、果形が球形、内果肉の色が紅の3倍体の品種である。 草姿は普通、草勢は強、主づるの長さはやや長、節数は多、本葉の形は中、大きさはやや小、色は緑である。子房の形は短楕円、着果の安定性はやや高、果実の形は球形、重さは中、果皮の地色は淡緑、網状斑の多少は少、条斑の多少はやや多、色は濃緑、内果肉の色は紅、硬さはやや軟、繊維は少、糖度はやや高、1果含有種子数は極少である。種子の形は短楕円、大きさは中、種皮の地色は赤黄、斑紋・斑点は臍黒斑全面黒点である。雌花の開花期はやや晩、成熟日数は中である。「サンバ」と比較して、果皮の地色が淡緑であること、果皮の条斑が多いこと等で、「べにむすめ」と比較して、果皮の網状斑が少ないこと、果皮の条斑の色が濃緑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、出願者所有の高糖度無地皮系4倍体の選抜系統を母系とし、縞皮薄皮系選抜系統を父系とする交雑品種であり、平成8年より出願者の温室(滋賀県甲賀郡甲西町)において、交配組み合わせ検定試験を実施し、13年に目標とする特性であることを確認して育成を完了したものである。 |
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